長者原湿原の草花



 昨年開花の時期を逃した「オオキツネのカミソリ」を観賞するために猪瀬湿原を訪れると、散策道一杯に「オオキツネのカミソリ」花が開花しており、キツネノカミソリ花を観賞したあと時計を見ると11時前のため、帰るには早すぎてもったいないので長者原湿原の高山植物の観賞にと足を延ばしてみた。
 久住登山口にあたる長者原駐車場はコロナ感染症に恐れることはないと思ってきているのか満車状態、湿原地の木道にはグループが湿原の草花を観賞している。挨拶は飛沫が飛ばないようタオルまたはマスクで覆って小さな声で挨拶を交わす。
 北アルプスや南アルプスの高山植物の花を見慣れているためか、無いことが分かっていてもついアルプスの花を探してしまう。木道を歩きながら左右をこまめに見て歩いていると名前の知らない花が沢山咲いている。

    
中央の花はイブキトラノウによく似ているが・・・あとは判らない

    
右の花はヤマウドどに似ているが・・左は?シオガナかな?

    
右はアヤメかな?左は判らん

      
左から二つ目はユウスゲかな あとは知らない

      
左のユウスゲは午前中のためか開花はしてない 右の花はよく見かけるが思い出せない

    
ヒゴダイの花、右はアップしたもの

    
湿原の入り口に「坊がつる賛歌」の歌碑がある
湿原にはもっと多くの草花があると思うが、目に留まった物はこのくらいでした。