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保存会の舞 |
日本三大神楽と言われる御嶽神楽が豊後大野市神楽会館で行われると言うので行って来ました。 御嶽神楽は私の生まれ故郷伝統の神楽で、高校卒業して私が関西へ就職するまで毎年行われていたが、過疎化が進み若い担い手が居なくなった中で清川村を取り巻く村落が共同して、伝統ある御嶽神楽を絶やしてはいけないと清川村(現清川町)が道の駅清川に神楽会館を建て、町村合併により豊後大野市が生まれ豊後大野市教育委員会や観光協会が伝統芸能を守る取り組みを行っている。 今回4月27日に行われた興業の御嶽神楽は上田原伝統芸能保存会「すずかけ神楽社」が行ったもので、「すずかけ神楽社」は平成16年に結成された若い神楽座で、神楽座結成の経緯は三重高校神楽部のOBが集い神楽座として活動したことがきっかけで、20代の若者たちが主体となっている。 「すずかけ神楽社」は千歳村(現千歳町)の浅草流大木神楽楽員より直接指導を受け本格派の神楽として稽古に励み、特に女性が多く在籍しており、一般に言う宮付の神楽と違うが古式に則り、大野系岩戸神楽の神髄を極めんと厳しい指導のもと努力をしている。 |
保存会の舞 |
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保存会 すずかけ神楽社 |
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すずかけ神楽社 |
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すずかけ神楽社 |
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すずかけ神楽社 |
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すずかけ神楽社 |
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私は幼少時代に見て来た御嶽神楽・岩戸神楽の勇壮な踊りが忘れられず、その神楽が6月15日12:00〜16:00同場所で行われるとの事で早々に予約を申し出ると、良い席(280名収容)は既に満席で最後尾二列左右のみしか空きが無かったが取り敢えず予約して帰路に着きました。 次回の神楽は5月18日「黒松神楽」宇目神楽保存会、6月15日「御嶽神楽」、7月20日浅草流大木神楽「岡倉神楽」が神楽会館で予定されている。 |