恭哉三年生の冬休み

 

ロープウエイ鶴見岳山上駅前の樹氷

 三年生の冬休みとして別府に行ってきました。

大阪から大分県宇佐市の伯母ちゃんちに寄って、伯母ちゃんの車で別府に行き、翌日おじいちゃんの家から見える鶴見岳の山頂が真っ白なのを見て、宇佐の伯母ちゃんが「霧氷が見られるかもしれないから恭ちゃん行こう」と言うので、急遽じいちゃんから温かい長ズボンを買って貰い、ロープウエイで山上駅まで行くと廻りは雪景色と木々が真っ白な霧氷が出来ていて、その霧氷を良く見ると何故か一方向にみなくっついている。

 じいちゃんに聞くと霧が風によって木々に凍り付いているという、霧氷はエビの尻尾みたいになっているのでエビの尻尾とも呼ばれているということを始めて知った。

           

         寒いので上着をじいちゃんから借りて階段を登り山頂へ           左が別府の伯母ちゃん 右が宇佐の伯母ちゃん

 山の山頂まで滑らないように手すりを掴まえて登って行くと1375mの山頂に着いた、周りの山を見るとどの山の山頂も真っ白で、特に隣の同じぐらいの山は、山の中ほどから上は真っ白で、じいちゃんがあの山は由布岳と教えてくれた。

山頂直下から見る別府の市街地

 山頂は風が冷たいので記念写真を撮ってもらい、ロープウエイの所まで下る途中、宇佐の伯母ちゃんと雪合戦しながら下りたが面白かった。

 ロープウエイの駅に着くと土産物屋さんがあったので、今回初めて皆から貰ったお年玉でお母さんにお土産買った。

 帰りはお父さんに許可を貰ったCGを買うために電気屋さんに行き、ほしかったCGをお年玉で買い、温泉に入って家に帰りました。

    

                 山頂の雪景色と霧氷                          背景の山が由布岳

    

山頂の雪景色と霧氷   右は小さなエビの尻尾

 次の日は宇佐の伯母ちゃんが臼杵の鶴見崎灯台と佐伯の二見ヶ浦に行きたいというので一緒に行ってきました。

 私は臼杵も佐伯も何処にあるのか判らないのでただ車に乗って付いて行くだけだったけど、鶴見崎灯台に着くと素晴らしい眺めが広がり、じいちゃんが海の向こうを指をさして、アレが四国の佐多岬だよ教えてくれたが、四国と言うのが良くわからんので「ふ〜ん」とだけしか言いようが無かった、だけど連れて行って貰った記念写真を昨日買ったCGで写真を帰って父ちゃんとお母さん見せるため撮りまくっていたらじいちゃんにそんなに同じものばかり撮ら無くても良いと言われた。

鶴見崎灯台

 次、佐伯の二見ヶ浦と言うところに行くために来た道を帰る途中道を間違えて道が無くなる所まで行き、また引き返してやっと帰る道を見つけ、お腹が空いたので食堂を探したが私の食べたい食堂が無かったので仕方なくコンビニで弁当を買って食べました。

 佐伯の二見ヶ浦と言うところにに着くと海の中にとがった島が二つ並んで、その島と島の間に綱が渡され、近くの神社に行くと綱が渡されているのと同じで不思議な気がした。またも写真を一杯撮り別府に向かう途中夕日が沈む赤色の線が海に映し出されていたので、車を止めてもらい湖面に映る赤い線を写真に撮り、夕日があんなに綺麗なのをはじめてみた。

佐伯の二見ヶ浦

 じいちゃんにいろんな所に連れて行ってもらっているけど、たぶんこの景色は忘れないだろうと思う。(夕日は写真に納めてないので割愛)

 別府に着くと昨日は入った温泉に浸かって家に帰りました。

 次の日は宇佐の伯母ちゃんところに泊まって豊中の家に帰りました。正月だから新幹線は座れないだろうと父ちゃんとお母さんが心配していたが行きも帰りもゆっくり座れて、帰りは三人掛けのシートは一人で座れるほどで途中から横になって寝て帰りました。

 楽しい冬休みが出来ました。宇佐の伯母ちゃんありがとう。つぎ春休みに行くからよろしくね。