2012年6月30日尼崎借地借家人組合の第19回総会が事務所に置いて開催されました。 借家住まいの私も加盟する借地借家人組合、いま日本国民の半数以上が借家または借地の中で我が家として生活しているのではないでしょうか、その借地や借家で生活している方の中には戦後間もない建物または借地で、老朽化した建物、親が契約した借地で親が無くなり立ち退きを迫られている方が多いのではないのではないでしょうか。 借地借家人組合はそうした方々の手助けになればとして戦後間もない時期に結成された組合で、いま全国で数百万の方が組合員として活動しています。 尼崎借地借家人組合も古い歴史を持っていましたが、バブル上昇期や阪神淡路大震災をけっきに地上げ屋が借地・借家の立ち退きを迫る大きな問題がおこり、立ち退きの出来ない低所得者や老人をターゲットに立ち退きを執拗に迫るなか、大きな役割を果たしてきたのが借地借家人組合で、法律を楯に立ち退きを拒否させてきました。 いま、我が家は持ち屋だから関係ないと思っているあなた、現金で我が家を購入しましたか?もし銀行から金を借りてローンとして購入しているならば、それはあなたの家ではないのですよ、銀行の家を借りているに過ぎないことをご存じ?支払いを少しでも滞れば銀行から出て行けと言われ出て言われている人を耳にしたことがあるでしょう。 借家とローンによる持ち屋は同意語で、自分の家ではないのです。借地借家人組合はこのような方たちの無法による立ち退きの相談にのり、借家人の利益になる方法の相談にのっている組織です。 このページを見らられた方でお困りの方は、お気軽にご相談してみてください。 尼崎借地借家人組合のホームページ(http://www.h4.dion.ne.jp/~syakuya/) 尼崎借地借家人組合と打ち込みでも検索できます (25年・35年のローンを組んで家を購入している方は、その年数を支払い終わらなければ自分の家(持ち屋)にはならずローン会社の借家となって居ます) |
開催前の開場 組合長の挨拶 |