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日本国民救援会兵庫県大会
                                                                2012年10月6日     



 第49回救援会兵庫県大会が西宮市で行われました。
私も会員の一人として参加しました。最初に兵庫県会長の藤木さんから開会に当たって、この夏神戸市で全国大会が行われた事に対し、その労をねぎらう言葉と、一昨年までは県内事件は一件から二件だったものが、今年に入ってから片手を超える事件が発生し、救援会としてその対応に追われている事に対して会員皆様が日夜奮闘してることに敬意を表しますと挨拶がありました。
 県本部の近藤さんより、この一年の経過報告と来年度の取り組みが提議されたあと、中央本部の伊賀カズミさんより基調講演がありました。
 


     
       藤木会長の挨拶                                 中央本部の来賓あいさつ


  基調講演の内容は橋本維新の会と救援会と題して、救援会として人間の尊厳を一番大事にする憲法を橋本維新の会はことごとく否定し、憲法改悪をもくろむ安部元総理と手を組むなど、大阪では公務員に対して憲法違反の思想調査や政治活動の規制条例制定など、また自分の意に従わない者は許さず懲罰を発するなど、大阪府本部は治安維持法を想定させる橋本維新の会と直面しているが、維新の会の考えは大阪だけにとどまらず、全国的なものなので注視が必要と訴えられました。
 特に救援会員は各分野でアンテナを高く掲げ、組織強化と救援会の出番だとして、国際人権規約や基本的人権の根幹をなす言論表現の自由を大いに行使して行きましょうと結びました。

 

             
       伊賀カズミさんの基調講演                     東住吉事件原告(中央)の支援の訴え


   午後からは各事件に携わっている方達や救援会に対しての討論が行われ、また事件原告の家族から支援要請の訴えがあり、来年度の役員構成を採択し、この一年間会員拡大に貢献した支部や個人に表彰状が藤木会長より渡されたあと閉会し、そのあと懇親会に参加して交流を深めました。
 


 
 尼崎支部が会員拡大で表彰を受ける支部長


  大会スローガン
  

          憲法と国際人権規約を活かし、人権と民主主義を発展させよう

          再審・えん罪事件をはじめ、すべての事件で勝利しよう

          弾圧・干渉・妨害を許さず、言論・表現・選挙活動の自由を守ろう

          支部活動の強化と支部づくりをすすめ、強大な組織を建設しよう




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