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        日本国民救援会尼崎支部    
 第27回支部総会
 

 総会は三部構成で行われ、第一部は日本国民救援会中央本部副会長の伊賀カズミさんの「国公法弾圧事件無罪判決の意義とのびのび選挙」と言う議題による学習会、第二部は尼崎支部の総会、第三部は懇親会が行われました。
 学習会で堀越無罪判決では「様々な分野でグローバル化が進む中で、世界基準と言う視点から改めてこの問題は考えられるべきであろう」「様々な視点から刑事罰の対象とすることの当否、その範囲等を含め再検討され整理されるべき時代の到来」で公職選挙法における国連の自由権規約委員会の審査結果からみて日本の公務員法の法の改正を迫ったものである。(知る権利、知らせる権利を脅かすような弾圧行為は直ちにやめなさい、その根拠となる法は改正しなさい)と話されたあと「のびのび選挙、政治活動をする」にはとして 1、日本の選挙制度は大衆選挙法になっていない。2、政権は言論を通じて多数派を獲得してとることが出来る。3、選挙戦に対して何故警察による選挙干渉や妨害が起きるのか、それは選挙とは多数派の獲得をめざし、権力の掌握を目指すもので、その時権力の掌握を目指す者と奪われまいとする者との力が働き、奪われまいとする力、それが弾圧であると、4、政治活動と選挙活動は分離できない。5、選挙とは個人と個人ではなく組織対組織である。6、選挙の時こそ究極の階級闘争の先鋭化状況となり弾圧が働くは必至と話され、個人行動に頼らず組織行動を、そして個人判断によらず組織判断をとして、もし弾圧逮捕された場合は警察から世間話を持ち掛けられても話に乗らず完全黙秘を行うことが大事と結びました。
 
 


     

         伊賀カズミさんの基調報告                           菅村支部長の挨拶

 
 第二部の支部総会では菅村支部長より12年度は多くの入会者があり、皆さんの支えがあったればこそとお礼の言葉が述べられ、来賓として県救援会会長の藤木さんより県下一の会員数を数える尼崎支部は県下で一番先に支部として独立した支部であり、今後の発展と他支部の牽引車の役割を発揮してほしいと激励の挨拶のあと共産党・共産党市議団の挨拶を受けた後、今尼崎で抱えている尼崎ポスター事件の守る会代表長谷川さんより裁判の経過報告と今後の取り組みについて今後の裁判への傍聴参加の要請がありました。
 支部総会議案については岡森事務局長より12年度の取り組みと経過報告がなされ、会計では真名井さんから報告があり、どちらも全員の賛同を得て了承されました。

    

        岡森事務局長より議案の報告                     アスベスト裁判への原告からの訴え


 第三部の懇親会では同会場で伊賀さん、藤木さんを囲んで救援会のイロハや事件支援など多くの話題を交えながら時間の許すまで和気藹々に話が弾み総会を終えました。

 
 

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