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4月20日別府ビーコンプラザで日本共産党副委員長の市田忠義をお招きして「日本の今とこれからを考える」と題して日本共産党演説会が催されましたので参加してまいりました。 |
初めに日本共産党別府市議の猿渡久子(えんどひさこ)が来年の県会議員選挙に打って出ることの表明が司会者から報告され、それに応え猿渡さんより出馬の決意表明が行われ、その中で猿渡さんは4期15年の市会議員生活の中で別府市民の立場で多くの問題を抱えながら活動し解決してきた事が述べられ、この間県の絡む問題も多く有り、市議会では解決できなかったことが悔やまれるとして、県会議員として別府市民のために働きたいので皆様のお力を貸して頂きたいと述べられました。 また、猿渡さんは忙しい議員活動を続けながら別府温泉八湯の別府市が関与している134施設の温泉施設巡りを続け、その内88ヶ所の入湯を果たし八湯温泉名人道を極め、名人道の称号を得たと紹介されました。(筆者である私は入湯こそ果たせませんでしたが、134施設を回り写真に収めてきました。「温泉施設巡り」) |
市田忠義さんのお話では、先の参議院選挙で11議席と大きく前進し議案提案権を得て、早速ブラック企業対策の議案を上程して、いま国会で議論されていると報告が行われ、そのあと国会報告ユーモアーを交えながら行われました。 70年代から80年代には共産党は大きく飛躍し、自供対決時代と言われ中において、自民・共産党の間には幾つかの政党があり、それらの政党は曲がりなりにも自民党を批判していたが、今の中間政党は自公政権を批判どころか、批判すればそのこと自体が自分に跳ね返ってくるので、自公政権を励ますような発言が行われているとして、先日の京都府知事選に応援に参加したおり、京都市民から「マスコミや中間政党が第三極と言っているが、この地球で極は北極と南極しかなく第三極なんてものは無い」と言われ、そんな政党に負けるなと激励されたと。 そして安倍政権が抱える問題として集団的自衛権問題・消費税・原発再稼働と輸出・教育行政問題などありとあらゆる問題と取り組みながら国会で論陣を張りながら、少ない議員が一人何役もの課題に取り組んでいると報告されるなか、川越市の補選で勝利し、東京では入党を進められることなく自ら入党してくる若者が、入党者の一割に達してきていると共産党の健全ぶりも報告されました。 最後に猿渡久子の勝利で湯の町別府を国内外ともに素晴らしい街であることを示して行きましょうと締めくくりました。 |