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日本共産党創立92周年を祝って、別府市に日本共産党衆議議員赤嶺政賢さんを呼んで別府福祉会館で記念講演をして戴きました。
記念講演の題名は数を頼んで暴走をひた走る安倍政権の集団的自衛権閣議決定を見るとして、マスコミが取り上げない国会論戦の中身について報告が行われ、その中で米国が引き起こしたイラク戦争に後方支援として派兵した陸上自衛官20人、航空自衛官8人が自殺しており、現地や帰国後に自殺したとは言え戦死したも同然であり、今までイラクやアフガン等に派兵した隊員の自殺者は40名を超えていると話され、この自殺者たちは戦地ではなく後方地域に居たにもかかわらず、これだけの自殺者が出たことを見れば、集団的自衛権によって戦地に赴く隊員の戦死と自殺者が出るであろうことを考えると、集団的自衛権がもたらす害悪は計り知れないと怒気を込めて訴えられました。 ではなぜ安倍政権が憲法9条を自分の都合の良いように解釈して、米国が引き起こす戦争に自衛隊を派兵するのかと言えば米国にへつらう日本を「属国」として提供する姿勢と安倍政権のバックに居る戦争を継続したいと言う軍需産業勢力への忠誠、多国籍企業や金融資本、アメリカの要求受け入れを最優先して国民の声は無視して、憲法を勝手に解釈して戦争する国造りに邁進している、この邁進を阻止するために共産党を大きくする必要に迫られているので、参加者の皆さんに大きな力添えをと訴えられました。 また、安倍のミクスがもたらす害悪や中国の尖閣問題、韓国の慰安婦や竹島問題は米国から軍事解決ではなく平和外交で問題解決を図るようせまられ、米国からも軍事対応への懸念が持たさられていると報告がなされました。 最後に来年度行われる一斉地方選挙で、別府から県会へ打って出る猿渡久子さんと市会への平野文活さん・新人の竹内よしひろさんを必ず議席にと訴えられました。
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4期目の市議選への決意を述べる平野文活さん 新人で市議選に挑戦と決意を語る 竹内よしひろさん
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県議選への挑戦に決意を語る猿渡久子市会議員 日本共産党92周年の抱負を語る衆議議員赤嶺政賢
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記念講演に100名を超える方が参加して、安倍政権の集団的自衛権決議の危険性に耳を傾け、講演のあと平和憲法を守るために決意新たな参加者からの発言がでる。
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