被爆70年の国民平和行進


 
 被爆70年を迎える中において安倍政権は70年前戦争の道を歩んだ歴史へ戻ろうと戦争法案なるものを国会に上程し、多数を占める自公の数で60%以上の方が反対する戦争法案をゴリ押しして国会を通過させようとしています。
 安倍首相も私同様戦争を知らない世代の人間だが、伯父さんに当たる岸信介が戦時中それなりの地位を占めていた関係か、戦後首相までなったがアメリカと同盟(日米安保条約)を結ぶにあたって米国と同様の軍隊を持ち米国と一緒に戦争することに情熱を燃やし、その情熱を孫の安倍晋三に託したと回顧録に記し、60年の安保反対闘争が日本国内に渦巻いていた時、岸は安倍に安保賛成と言いなさいと言って諭したとある。戦争法案は岸信介が成し遂げなかった未練をあれこれ屁理屈を付けながら平和憲法をないがしろにしようと自公の数の力で押し通そうとしている。
 今日(7月11日)の新聞に東京板橋区の元公明党の議員で創価学会の方が「公明 結党の初心はどこへ」と言う題名で公明党を厳しく批判し、思想の違いを超えても平和を願う国民と連帯しようとする共産党こそが国民政党であると高く評価し、学会員の中には公明党を支援したくないと思っている方は少なくないと投稿しているのが載っていた。(新聞は「しんぶん赤旗」の日刊紙です)
 私が別府の平和行進で歩いたコースは東別府駅から別府大学駅までの約6kmで、昨年に続き今回で2回目です。それまでは関西の阪神間を歩いていました。本日の歩数は20,936歩(自宅から東別府往復と別府大学駅往復)でした。

 
    
      平和行進参加者が東別府駅に集合                    大分の団体から行進タスキを受け取る

 
 
    
       旧別府温泉の繁華街が在った朝見地区を歩く                 別府駅南の商店街を歩く

 
    
    石垣東2丁目の児童公園でトイレ休憩(私の家から100m地点)   本日の到達点別府大学駅 ここまでの参加者27名