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9月19日未明、安部自公政権の数による横暴な戦争法が強行採決されたことに対して、日本共産党の志位和夫委員長が「戦争法廃止の国民連合政府」の提案を即日発表したことを受けて、10月3日に日本共産党大分県北部地区員会主催の「国民連合政府について」の報告と意見交換会を別府ニューライフプラザで開催し、日本共産党から衆議院議員真島省三さんが、この間「戦争法」に対する一連の流れや国会における各党の対応を報告するために別府にやってきました。 報告の中で戦争法が強行採決されようとするなか、多くの著名人、学者、弁護士、内閣法制局院や元最高裁判事などが「戦争法」は違憲であると述べるなど、また戦争法廃止に向けた国会周辺集会と全国12万人の集会が全国各地で開かれるなど、安部政権を包囲する国民の圧倒的な反対に耳や目を向けることなく強行採決に踏み切ったと。 国民の多くが反対集会を開くなか、有名な俳優や歌手、落語家などが戦争だけは絶対アカンという訴えをユュウモアを混じえて話され、その中である俳優は戦争法はアカンと言う歌だけでテレビから降ろされたが、今では反対に仕事の量が増えて悲鳴をあげていると、また落語家の鶴瓶さんは「家族に乾杯」の番組で、Tシャツに横文字(英語)で「戦争はダメ」と言う内容を記した服装で出ていたと話され、多くの芸能界の人たちも、この戦争法に反対していると話され、各議員の国会内の動きに対してもユュウモアたっぷりに話されました。 真島議員のあと来年夏の参議院予定候補の山下塊候補が大分県内における「戦争法廃止の国民連合政府」の取り組みについて報告が行われたあと意見交換会と質問の受付が行われました。 意見交換会の中で社民党の県会議員が共産党さんが提唱している「戦争法廃止の国民連合政府」の提案は理にかなった提案で、社民党も戦争法廃止に向けて共に共闘していきたいと心強く述べられ、そのあと多くの参加者から質問意見が出され、司会者から時間切れの言葉が出るほどでした。 |
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ユゥーモアを交えながら国会報告をする真島省三さん |