別府年金者組合 秋のバスハイク
 豊後大野市と竹田市の滝巡り



 別府市の年金者組合は春秋と2回バスハイクを企画している、私は別府に転居して年金者組合に入会して1年ちょっとと言う未熟ですが、何故か年金者組合の世話人でハイキング係を仰せつかっている。
 6月に「万年山(はねやま)」のミヤマキリシマツツジの観賞企画を立てが、ツツジを見に歩いた人は数えるほどで、今回の滝見観賞が気になったが、結果的には二重○でした。
 別府駅北側を9:00に出発して一路豊後大野市の枕堕の滝へ、私は見慣れた滝だが初めての人が多く、水平に幅広く白く泡立てて流れおちる滝に感動していた。
 

    
枕堕の滝 滝見展望所
 
 
    
 県道から見た枕堕の滝


 滝見学を終えると「きよかわ道に駅」へ、清川道の駅で販売している「酒まんじゅう」が有名で、6月から7月にかけては日本ではここだけでしか発売されていない「クリーンピーチ」も有名だが、今日「きよかわ道の駅」に立ち寄ったのは皆さんの要望にこたえる「酒まんじゅう」の購入で、多い人は5個入りの「酒まんじゅう」を2〜3箱買い求めていた。
 次の目的地は緒方町の「原尻の滝」で、滝を見物しながらの昼食休憩、「原尻の滝」に着くと、滝を見下ろす滝公園に案山子の展示があり、その横にシートを敷いて昼食休憩とするが、原尻の滝には大半が訪れているのか滝を見る人はまばらで、お弁当と飲み物が到着すると、滝より案山子よりお弁当と会長の挨拶を受ける前から独自で乾杯してお酒に食べ物に箸が動く。
 

     
  きよかわ道の駅のシンボル 神楽の像(猿田彦の命像)        原尻の滝にて昼食休憩風景  吉永会長の挨拶
 
 昼食休憩を終え、次の目的地「白水の滝」へ、ここの滝は駐車場から約700m歩かねばならず、それも半分は緩やかではあるが長い階段を上らねばならず、皆歩くかなと不安が横切るが、現地では紅葉が一番良い時と思えるので、歩けない人は紅葉見物でもして頂ければと願いながら、途中日本では珍しい円形分水嶺を見学して「白水の滝」駐車場について、公園管理人に車を奥の駐車場までお願いに訪れると、「本日定休日」の札が下がっている。
 

    

 
    

 
    

 
    


    

 
    

 
    


    

 

  歩くのがやっとの人も居るので、ゲートが空いているのを確認し奥の駐車場へ、バスを降りると周りのモミジは今が盛りと素晴らしい紅葉を見せてくれるが、はたして皆さん滝まで200mの階段を上るかなと見ていると、なんと「万年山」では歩かなかった人も登っている。
 「白水の滝」に着くと皆が素晴らしいの感嘆声をあげている、この時この場所を企画して良かったなと思えた。
 
 
    
        円形分水嶺を珍しそうに見る会員さん                 白水の滝駐車場に到着
 

     
         見頃のモミジの紅葉                             紅葉の中ゆっくりと階段を登る
 
    

 
    
         白水の滝に見とれる会員さん                      紅葉を見上げて喜ぶ
 
 バスに戻り、帰路は参加者の要望にこたえて、竹田から久住瀬の本経由の「やまなみ九州横断道路」を別府に帰る、国道442号線を久住高原へと登るにつれ紅葉も素晴らしくなるが、久住高原まで登ると紅葉は終わっており、木々の枝葉には葉もなく久住の山並は葉を落とした木々に変わっていた。
  瀬の本のサービスエリアでトイレ休憩を採り、いろは坂ならぬ急カーブが連続する横断道路の紅葉をとぎれとぎれに観賞しながら牧ノ戸まで登り、平日のハイウエイに広がる紅葉を観賞しながら17:30分過ぎに別府駅北側に到着。
 

     
     車窓から見た阿蘇山銀色に輝くとススキ                  瀬の本の紅葉

  皆さんお疲れさまでした。来春のバスハイクは清川村の御岳山に続く10kmの御岳道路桜並木見学を用意しています。