戦争法の廃止を求める別府集会



 
 集会に続々と集まってくる参加者

 3月19日、全国的に繰り広げられた戦争法廃止の集会、私が住んでいる別府市では全国より二日遅れた21日第4回別府集会を海門寺公園で開催されたので参加してきました。
 参加者は連休とあってか第3回より少なめでしたが、それでも百数十名の方が海門寺公園に集まり、戦争法廃止を求める集会と別府駅までのデモ行進を行いました。
 集会に先立って「戦争法の廃止を求める別府集会」の実行委員より、昨年9月19日に強行採決された戦争法が今月29日に施行され、施行されれば海外で米軍と一体となって何の罪のない海外の人を殺戮する可能性が生まれ、また相手国の人と「殺し殺される」事態も生まれ、戦後憲法9条によって守られて来た戦争放棄が、安倍晋三が率いる自民党や公明党によって戦争が引き起こされる事態によって、憲法がないがしろにされることだけは絶対に阻止しなければならない、よって今日参加されている皆さんが一人でも多くの人に戦争法の危険性を訴えてほしいと挨拶されました。
 また集会には社民党の県会議員や歯科医師、大学の先生をはじめ多くの団体関係者も参加され、団体責任者から集会挨拶がありました。
 集会最後に「戦争法廃止を求める3.21別府集会」アピール宣言(案)が読み上げられたあと、デモ行進に移りました。
 デモ行進では商店街の人や観光に訪れた人など多くの方から共感の手振りが寄せられ、集会前に行った署名行動でも多くの県外の方から署名を得るなど、戦争法廃止の機運が高まっていました。
 
    
   この子達のためにも絶対に戦争法はダメと観光に訪れた親子         買い物に来た人も

     
           集会が始まる前の参加者            実行委員会を代表して開会の挨拶をする県会候補の猿渡久子さん

    
      デモ行進へと公園を出発する参加者                         駅前通りを行進する