第87回大分メーデー中央集会



 関西から別府市に転居して3年目になる今年、初めてメーデーに参加してまいりました。別府市には働く人々が少なく各種の団体も少ないと言うことで、メーデーは大分市と合同で大分県中央集会として毎年県庁横の大手公園で開催されているとのこと、昨年は小学校6年の孫が連休を利用して一人で来たのでメーデーには参加できなかったが、今年中学生となった孫はクラブ活動があるとのことで別府に来ることが出来ず、そんななか私は転居後初めて大分県のメーデーに別府年金者組合員と一緒に参加してまいりました。
 メーデーのスローガンは「たたかうメーデー大分県中央集会」と銘うって集会には主催者発表で350人以上の労働者や市民が集会に駆けつけ、主催者の山本茂県労連議長は安部首相が政権の座に居座れば居座るほど国民の命と暮らしが破壊され、平和や自由が脅かされるとので、この夏に行われる参議院選挙では安部与党政権を少数に追い込み、安部政権を退陣に追い込もうと壇上から呼びかけられたことに対して、会場から大きな拍手沸き起こり、メーデーが行われている最中にも余震が続く熊本・大分地震で被災された方々に手を差し伸べようと挨拶されました。
 集会のあと大分駅前の交差点までデモ行進が行われ、デモ行進終了後は流れ解散となり、私たち別府から参加した有志で昼食を兼ねたご苦労さん会を行って駅に着いてみると、豊後大野市三重高校の神楽保存会の方々が神楽を舞っていたので、神楽好きな私はその一部を観賞して皆と帰路に着きました。因みに神楽の演目は誰にも親しまれている「柴引き」でした。


メーデーが始まる前の公園風景

壇上前に集まってくる労働組合旗や団体旗

    
       集会前の時間を利用して歌声指導                          一同に集まってくる参加者

    
デコレーションと旗が並ぶ会場

    
     大分参議院比例代表の山下塊さんの連帯挨拶                    安部政権に怒りを表す私

    
        安部政権打倒へ頑張ろうの三唱                      デモ行進に向けて大手公園を出る参加者

  
整然とシュプレヒコールを唱えながら行進する参加者

    
大分駅構内で「柴引き」を舞う高校生