参議院選挙まで30日となった日に真島省三衆議院を迎えての演説会が別府ニューライフセンターで行われましたので参加してまいりました。 主催者によると演説会には用意した椅子がほぼ満席になる150名以上が参加されたとのことで、当日の弁士は九州ブロック比例代表の伊勢田亮子さん、大分比例代表の山下魁さんと衆議院の真島省三さんで、三氏の話に「そうだ!」の掛け声が飛び交っていました。 |
別府後援会長 加藤正信の挨拶 神戸輝夫 戦争法廃止を求める学者の会 代表 |
まず最初に山下魁さんは安倍自公政権によって日本国憲法を葬り去ろうとしていることに対して、立憲主義を守り憲法九条が輝く社会に、そして日米安保によって軍事費がうなぎ上りに引き上げられていくのを、軍事ではなく軍事費5兆円を1兆5千億円を福祉に回せば待機児童を無くす保育園の増設やグローバル云々と言って引き下げられている年金給付も一律3万円引き上げることができると話されると大きな拍手が。 |
山下魁 大分比例代表候補 |
伊勢田亮子さんは先日沖縄で起きた元米海兵隊員の軍属によって引き起こされた殺人事件で、日米地位協定の見直しやオバマ大統領がサミットで日本を訪れても、この件に関して謝罪もなく、そればかりか安倍総理は日米同盟によって日本国民が虫けらのように殺されても、日米同盟は希望の同盟と言い放つなど、国民の声を無視した姿勢を非難し、日本から米軍基地を早期撤去するしかないと話されると大きな拍手が湧き、そんな中でも先日元自衛官の方と話をすると、今の安倍政権は危険極まりなく、じっとしていられなくなったので安保法制を無くす運動をしているとの声を聞いて、やはりおかしいことはおかしいといえる社会にして、一日でも早く安倍政権を終わりにしなければと結びました。 |
伊勢田亮子 九州ブロック比例代表候補 |
真島省三さんは国会質問で大分県に関する質問が多く、特に大分県で起きている労災事故や大分・熊本地震についての質問では、労災事故が多発しているのに災害ゼロとはどう言う事かと質問すれば、請負業者の事故はカウントには入れてないとの答弁に怒りを感じると、また震災によって石垣などの被害は罹災支援対象にはなってないとの答弁に対して支援する対象にと訴え、また由布市や別府小倉地区の乱開発問題なども取り上げ、引き続きこれらの問題を国会で追及していくと、特に震災で大きな被害を受けた方々の生業とTPP・原発・沖縄問題など安保法制の廃止、集団的自衛権の廃止を求め、立憲主義破壊や憲法改正を阻止するために野党共闘の実現で安倍政権を少数に追い込み、立憲主義を取り戻し、消費税に頼らない財源を確保するために富裕層から応分の負担をしていただくと締めくくると一段と大きな拍手に包まれました。 |
真島省三衆議議員 市議と手を組み参議院選挙勝利のアピール |