22日の参議院選挙の公示を控えて、大分県に初めて三人の国会議員が一同に会して車上から街頭演説を行うのは初めてで、仕事が終わって電車から降りてくる通勤者や勤めが終わってホームで電車待ちをする通勤者が街頭演説をしている3氏の演説に耳を傾けていた。 最初に大分県から比例代表として県内各地を回っている山下魁さんが、「憲法をまもる政治を取り戻すチャンス」の選挙と位置付け、大分選挙区から野党統一候補「足立信也」さんの当選に全力を尽くすと述べると同時に税金の集め方、使い方、最低賃金の引き上げなど、若者が安心して働ける社会を作るために一緒に政治を変えましょうと訴えました。 |
山下魁 比例代表候補の話を電車待ちのホームでじっと聞き入る乗客とタクシードライバー |
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中央の平野さんは大分県北部地区の選対責任者で別府市議会議員 |
真島衆議議員は熊本・大分地震で公費の補助が無いとされていた石垣が破壊されるなどで住み続けるには危険と判定された石垣について国会で追及したところ、二次災害を及ぼす石垣について100%公費支援を行うと言う政府答弁を戴いたと言う報告と同時に打撃が大きい観光産業への助成も行うよう要請したところ、助成実現を果たしたと言う国会報告がなされました。 また真島氏が国会で質問に立った半数が大分県内の問題で、その多くが大企業による労災隠しや自動車産業の下請けいじめなどを追及して来たと報告されました。 |
真島省三議員の話を聞く仕事帰りの人 |
田村衆議議員は東京都知事の舛添政治資金問題など、金権腐敗自民党政治を正していけるのは日本共産党のみで、参議院選挙で共産党の議席を大きく伸ばせて頂ければ「政治とカネ」問題の大掃除が出来るので、この大掃除を是非日本共産党にやらせてくださいと訴えられました。 |
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田村貴昭さんの訴え 仁比聡平さんの訴えの時は時間も遅く薄暗かった |
仁比参議義員は野党攻撃を繰り返す安倍首相に対し、一年前の総選挙で日本共産党が大躍進したことで「安倍暴走政治に憲法と民主主義を取り戻す」ために今回の参議院選挙で野党共闘を呼びかけ、32ある一人区で全選挙区で統一候補を擁立することが出来た、この32選挙区全てで勝利し、安倍暴走政治にノーの声を突き付けるために、さらなる支援と支持をと呼びかけられました。 |