9・19 戦争法廃止大分集会



 2015年9月19日 自・公 安倍政権は国民の6割以上が反対している戦争法(安保関連法)を強行採決して成立させました。この戦争法は多くの学者や弁護士が戦争法は憲法違反として批判する中で、安倍政権が強引に成立させたこの一年、全国各地で戦争法廃止、民主主義を取り戻せ、立憲主義を守ろうと立ち上がり、全国津々浦々で19日行動としての集会やデモ行進が行われ、この反動をばねに参議院選を闘い、11選挙区で野党が勝利を収めました。
 安倍政権は選挙が終わると同時に沖縄県東村の高江にヘリパッドを作るなど、米軍言いなりの国民の民意無視の姿勢を露わにし、国民に背を向けた政策を推し進め、安倍首相は口を開けばアベノミクスの成功を言っているが今ではその言葉も破綻をきたしている自ら証明する発言に変わってきていると経済専門家が述べていると伝えている。
 今日大分で行われている戦争法廃止の集会は全国400ヶ所以上の会場で執り行われ、文字通り安倍政権を包囲する形で行われていると主催者から報告があり、主催者挨拶のあと各団体の挨拶が行われた後、台風16号が近づいている雨の中デモ行進に移りましたが、私は13時半から別府のビーコンホールで音楽祭があり、その音楽祭に年金者組合の仲間が出演するので、デモ行進には加わらず別府へと引き返しました。
 戦争法廃止・憲法改悪許すな!の大分集会に参加しながら、大分の会代表や各団体のアピールを聞きながら考えさせられたのは、安倍政権は今では自民党議員と公明党議員を引き連れて非国民的な行動をとっているのではないか、国民の民意を無視してアメリカ言いなりの政策をとっているとすれば、戦前・戦中なら安倍政権の人々を何と呼んだだろうね、非国民それとも米国言いなりの国賊とでも呼ばれたのかな?

戦争法廃止の集会に集まった人々 少ないように見えるがデモ行進に移るときは150人ぐらいになっていた

    
       集会が始まる前の演壇                                    主催者の挨拶

    
         集会アピールを読み上げる                                    デモ行進に出かける