年金者組合別府支部
傘 寿 の 誕 生 会



始まる前の会場

 年金者組合別府支部は初めての試みとして今年度中までに80歳を超えた方、または80歳を迎える方の対して傘寿を祝う集いを別府簡保の宿で行いました。
 別府支部の組合員さんで傘寿を迎えた方は27名で参加者は18名、高齢のため9名の方が参加できませんでしたが、後日祝いの品をお届けするとのこと、80歳未満で多くの組合員がいるなかで23名の方が傘寿を祝いました。
 はじめに司会者から年金者組合別府支部として、今まで健康促進のためにバスハイクやグランドゴルフなど行ってきたが、その甲斐あってか80歳を過ぎても元気な組合員さんが多数を占めるようになったので、この機会をとらえて80歳を祝う集いを今年度から始めたいと切り出し、今回最初の祝う集いと言うことで今年12月末までに80歳を迎える方、また80歳をすでに迎えられている方全員を対象にしているので人数は多くなっているが、来年度からはその年度末に80歳を迎える方のみ祝う集いを今後企画していきたいので宜しく願いますと挨拶されました。
 続いて組合長から年金生活者の命を奪うような年金給付の引き下げが安倍政権になってから急速に進んできた、戦前、戦後間もなく生まれた私たちのとってグローバルな、ミクロなとか横文字を並べたてて、現役時代には老後の安心と言って高い年金保険料を支払わせておいて、今度は高齢者が増えすぎたため年金積立金だけでは、また現役世代にこれ以上の負担をかけたくないと言って年金給付を引き下げる安倍政権は、株式投資会社の要請にこたえて年金基金を株式に投資し11兆円もの損失を出しても責任を取るどころか、今後の年金給付に支障が出るようであれば、年金支給額をもっと縮小しなければとうそぶいている、戦後経済成長に一役になって来た私たちを一顧だにすることなく米国と大企業や富裕層の邪魔になると言わんばかり、高齢者にかかる費用を削減するために年寄りは早く死ねと医療改悪を繰り返すこんな安倍政権は一日でも早く退場してもらわなくてはならないと挨拶されました。
 第一部で来賓の挨拶を受けた後、第二部では組合員さんの特技を生かした踊りや演奏が行われました。


    
                 司会者の挨拶                           吉永組合長の挨拶

    
               食事メニュー                             荒金さんの音頭で乾杯

    
日本舞踊を披露する安倍さん

    
        皿回しをする竹内市議                             フルートの演奏をする吉永さん

    
        ハーモニカ演奏の加藤さん                         荒金さんのギター演奏でお手玉する

閉会の挨拶をする事務局長の福田さん

 閉会の挨拶でこの祝う集いが終わった後、バスハイクとグランドゴルフを企画しているので多くの方の参加をお持ちしていますと同時に、10月20日には二回目の年金裁判の公判があるので多くの方の傍聴をお願いしたい、また11月には年金者一揆の集会が大分で行われるので、これにも多くの方の参加をお願いしたいと、お願いばかりで申し訳ないが宜しく願いますと結び傘寿の誕生会を終えました。