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日米安保条約によって安倍自公政権はアメリカの海兵隊に対して、日本国内の米軍基地や自衛隊基地を日本国民がどんなになっても構わないから、好き勝手に使って演習しても良いよとお墨付きを与えているいるため、米軍は日本国民が事故が起こるたび抗議しても、知らぬふりして演習を継続している。 この無法ぶりな米軍に抗議すれば、日本の警察や自衛隊員は何処の警察や自衛隊員かと思えるような、無法な米軍を擁護し、抗議する日本国民を逮捕や蹴散らしている。 このようななか米軍の沖縄演習の沖縄県民負担軽減を図るという名目で、今回12回目となる自衛隊の日出生台演習場を実弾を使っての演習が行われると言う事で、米軍の実弾演習反対の日出生台集会が九重町の玖珠川河川敷で開催されたので、日本国内で米軍の軍事演習に反対している私も参加してまいりました。 集会では主催者「日出生台での米軍演習に反対する大分県各連絡会」の挨拶で、遠入健夫代表から「日出生台で米軍演習を阻止すると同時に、沖縄を含めて、九州はひとつとして、米軍の演習阻止の前進を」と訴えられ、日出生台での監視活動を呼び掛けられました。 ローカルネット大分・日出生台の浦田龍次事務局長は、昨年の演習では米軍は演習場内から出てはいけないとされていたにもかかわらず、演習場外の公道でジョギングなどが行われていたと、これはジョギングと言えども場外を使用した訓練に他ならないし、これを許せば次々と拡大した訓練が予想されかねないと指摘しました。 この集会には日本共産党の真島省三衆議院が駆けつけ、米軍演習情勢報告として「米軍の日出生台演習は射程距離や砲弾数は沖縄の米軍キャンプで行われている実弾訓練を大きく上回っており、米軍言いなりな訓練が強化されている、これに対して日本政府は何も抗議しないばかりか容認している」と批判いたしました。 そのあと九州各県から発言のなかで、いま日米共同訓練で陸上自衛隊の水陸機動団を配備する動きが出ているとの報告があり、九州を戦争の拠点にするなどは絶対に許せないなどの報告がありました。 集会のあと昼食を摂って、日出生台の監視小屋を訪れ、遠入健夫さんや村田(?)さんから昨年の米軍の演習状況が詳しく報告され、怒り心頭のなか帰路につきました。 今回の米軍演習では海兵隊員約150名、約30台の車両と155ミリりゅう弾砲5門が使用されるとのこと。 |
集会開催前の集会場 集会参加者は200人と言っていた。 |
集会が始まる |
遠入健夫さんの挨拶 真島省三の海兵隊の実態と国会報告 |
熊本県からの挨拶 報告や挨拶を聞き入る参加者 |
監視小屋から見る演習場 点線の所を大砲の砲弾が飛ぶらしいが、弾が早すぎてなかなか見えないらしい 見えるのは撃った時にあがる白い煙と着弾した時の白い土煙と話していた。 |
監視体制の話をする村田(?)さん 明日に備えて演習場内行き来する自衛隊の車 |