在沖縄米軍海兵隊が2月5日から玖珠町・九重町・由布市の3市町にまたがる陸上自衛隊日出生台演習場で実弾砲撃演習に反対する集会が玖珠川河川敷で開催されたので「戦争法廃止を求める別府市民の会」の皆様と一緒に参加してまいりました。 今回日出生台で演習が行われるのは4年連続で13回目となり、各界連絡会で主催者の安藤嘉洋さんは「日出生台での闘いは沖縄とつながっており、静かな故郷に爆音を響かせる台地はいらない、静かな故郷を取り戻そう」と挨拶されました。 続いて日本共産党の仁比聡平参議議員が昨日沖縄の名護市長選の応援から帰ってきた、その沖縄の情勢と米軍がいかに地元の方との約束を踏みにじっているかを詳細に語り情勢の報告が行われました。 情勢の報告で米軍が日出生台での演習や沖縄基地、また全国に広がっている自衛隊や米軍基地において、国や地元自治体との約束を踏みにじり、夜間20時以降・早朝8時前の演習は行わないとの約束を守らず、なりふり構わない演習を行い、そればかりか取り決めの演習範囲を超えた実弾訓練を繰り広げていると告発し、特に沖縄では事件・事故を繰り返す軍用機を今でも何でもないかのように飛ばし続けている異常を、安倍政権はこの米軍の異常を容認し続けていると指摘している。 特に私がショックを受けたのは米軍司令部が、国や自治体とどんな約束事をしても米軍司令部は「そのことに決してとらわれることはない、軍独自の判断で演習は行っていく」と言われたと報告されたときは、なんと横暴な海兵隊かと思った。一分一秒でも早く日本の地から米軍に立ち去ってもらわねば、日本全国どこでも沖縄みたいな悲劇が日本全土に広がると思った。 日本政府は米軍との約束を反故にされても、何一つ抗議することもなく、事故・事件が起きてもその日のうちに全て容認する異常な態度をとり続けている。特に安倍政権になってからが特にひどい、安倍は米国から金でも貰っているのだろうか?こんな米軍の仕打ちを受ける日本人として米国の商品を私は購入したくない。 |
集会の会場に向かうバスの参加者 会場の河川敷を流れる玖珠川には雪がうっすらと |
仁比聡平参議議員の情勢報告 |
抗議集会に集まった人々 |
熊本から駆け付けた平和委員会の人々 手作りのプラスターで抗議の意思表示 |