全日本年者組合大分県別府支部は組合員さんの要望に応え、支部世話人会でバスハイクの取り組みを企画をいたしました。世話人会でバスハイクとなると高齢化が進んでいる支部では、歩く距離と高低差の少ないところが要求されるため、一人一人が候補地を出し合い、その中から距離的と歩道整備を考え、熊本県菊池市の菊池渓谷が良いのではと菊池渓谷に行くことにしました。 別府駅西側を9:00に出発し、経費節約のため一般道を菊池渓谷へ、途中トイレ休憩を取りながら11:30分に渓谷駐車場到着。渓谷散策は昼食休憩を入れて13:00出発と伝え、まずは全員で渓谷入り口まで行き、パンフに記載されているコースで各自体力と脚力に応じゆっくり渓谷美を楽しんで下さいと、まず最初の吊り橋を渡り渓谷美の探勝へ。 吊橋に着いたときは水温と気温の差があるためか、幻想の渓谷を思わせる霧が立ち込め、何とも言えない神秘的な風景を醸し出していたが、気温が上がるにつれ幻想的な霧が晴れ暑さが戻ってきた。 コースは一番奥まで行くと若干時間がかかるので中間の天狗滝まで行き、橋を渡り対岸を引き返し、渓谷入り口の展望所で昼食休憩、引き返すときに珍しいキツネノカミソリと言う花を見つけました。本来なら菊池渓谷から豊後竹田市に七つヶ森と言う所にキツネノカミソリ群生地があるので、そこに立ち寄って別府に帰る予定でしたが、二日前に下見に行くと開花はゼロだったので急遽取りやめにしました。 昼食休憩も終わりバスに乗りこむと、誰かが来た道を少し戻ると小国町に鍋ヶ滝と言う落差はないが、別名裏見の滝と言うところがあるので行きませんかと声がかかったので急遽行くことに、猛暑が続く中なのか涼を求めてここも多くの観光客が訪れており、滝への狭い道はすれ違いに難儀、私は初めての滝だったが、裏見の滝と言われる滝で日田の慈恵の滝、長野県高山村の裏見の滝と呼ばれる雷滝?に行ったことがあるが、規模こそ小さいがそれなりに迫力がある滝でした。 滝見物を終え九州横断道路の瀬ノ本へ、瀬ノ本レストハウスでトイレ休憩を兼ねて土産物を、バスに乗り込むとトウモロコシが安く買える道路わきのJAに立ち寄ってほしいとの声がかかりJAへ立ち寄ったがトウモロコシは売り切れなのか無く、私が良く買う道路脇の露店所に立ち寄り、17時に別府駅に到着。 一日の旅、ご苦労様でした。次回は何処へ、個人的には山口県長門市の青海島と金子みすゞ記念館を訪れたみたいのだが・・・片道3時間は遠いかな!まずは県内の秋の紅葉の名勝を探してみよう。 |
汲水堰きの滝、渓谷入り口の展望所から 渓谷入り口の吊橋 |
黎明の滝 |
黎明の滝をバックに 次の滝を目指して |
涼を求めて川遊び 時間的にここから引き返す |
橋から天狗滝と竜ヶ渕を見る 天狗滝と竜ヶ渕 |
滝の飛沫を浴びて木々に苔がついている キツネノカミソリ花 |
鍋ヶ滝 滝の裏から |
滝の下から見る滝 大観峯に立ち寄って県道11号線へ |