日本共産党衆議院議員 穀田恵二
国会対策・選挙対策委員長別府に来る


 今年は12年に一回の参議院選挙と全国一斉地方議員選挙が行われる。大分県別府市では県知事選挙を始め市長選、県議選、市議選と日程は違うが4月から7月にかけて連続して国・地方議会の選挙が行われる。
 その選挙の応援として日本共産党衆議院議員の穀田恵二さんが別府の県議、市議の応援に駆け付けて来たので演説を聞きに行って来ました。
 別府から県議選には猿渡久子さんが、市議選には平野文活さんと美馬きょうこさんが立候補を予定しており、県議選は3月29日告示で4月7日が投票日、市議選は4月14日告示で21日投票日、参議院選挙は7月21日投票が予定され、その参議院選挙には九州ブロックから仁比聡平さんが比例出馬、参議院の選挙区選挙では野党統一候補者を予定
 穀田恵二さんは演説の中で安倍晋三首相は3期連続の首相と言う立場を利用して奢りがひどく、国政を私物化し、嘘と隠蔽、欺瞞、改ざん、と好き放題に国政を動かし混乱させ、国民へ目を向けることなく大企業や富裕層への支援ばかりして金持ち優遇、庶民冷遇が当然とばかりな政策を行っていると批判。
 その一番良い例が海外進出を図るために大企業の社員3000名以上連れて世界を回っており、特に原発輸出では7か国から良い情報を得ていたが、福島原発事故以来全て破産、それ以外にも多くが信用を失っているなかで唯一米国のトランプ大統領が・・・安倍首相に関税と言う圧力をかけ兵器の爆買いを迫って買い付けされたことに対して、「日米の信頼」と、誰が見てもアホと違うかと思えることに対して上機嫌、この兵器の爆買いを辞め、社会保障や国保の引き下げ補助を始め待機児童など国民の願いが叶う施策が出来るのに、自分の見栄を図るためか国民に対して一顧だにしない首相は初めてと。
 また沖縄県民を欺く辺野古の問題でも、アメリカ言いなりの埋め立て工事を行い、明日にでも普天間が返還されるような嘘を平気で言う狡猾さ、消費税の問題でも、10月に10%に税率を引き上げると豪語した手前、消費税の税率の増税根拠となる毎月賃金統計が下がっていようがいまいが、またしても欺瞞的な言葉で引き上げに固守していると、こんな安倍政治に終止符を打つのが今年の地方議会選挙と参議院選挙と結びました。
 今日、穀田恵二さんを迎えての演説会前に、現市会議員である平野文勝さんの事務所開きがあり、その中で平野さんは三つの公約を掲げ、一つは別府市を福祉の町に変える、二つ目に地元旅館で働く人を守る、三つ目に市立図書館の建設情報公開を求めるの公約を掲げる時、二つ目の福祉の問題を訴える時、市民から寄せられた要望が蘇ったのか涙ながらの訴えに、参加された50名ほどの人ももらい泣き、別府市をわたくしたちの別府市に。
 演説会では猿渡久子県議候補も国保の相談を寄せられた人の思いを思い出し、涙ながらの県議への意欲を示し、県から国政への変革を強く訴えました。


 
平野市議の事務所開き
 

     
               平野さんの決意を聞く参加者                        決意を語り、6期を目指す平野市議 
 
穀田さんの演説を聞き入る参加者  椅子満席の200名が参加
 
 
        
            穀田恵二さん                                    穀田さんと候補者