9月25日大分県医療生協組合員交流集会が開催されたので参加してまいりました。 交流集会には日本医療福祉生協連合会の片山忍専務理事を招いて学習を広める講演を行っていただきました。 講演の前に大分県医療生協の基本理念である「健康でいのち輝くまちをつくる」と題して行われ、運動として医療生協の事業と運動を地域に広げ、くらしと平和を守る取り組みを行い、現在の状況を認識し、医療や介護はどうなっているのか、地域の団体や組織と懇談会を開き、医療生協の活動を地域に知らせ、利用者の皆さんや組合員の皆さんの相談に耳を傾け、3万人組合員を目指して大きな一歩と私たちのまちづくりをと大分県医療生協理事の田辺修専務理事から挨拶がありました。 連合会の片山忍専務理事の講演では「る・る・ぶ」を広げる月間へと題して、「でかける」つながる」「安心を結ぶ」で、組合員になって良かったを広めようと言う話から始まり、生協の強化を進めるうえで大事なのは、多世代へ向けた健康づくり、地域に出かけ人とつながる機会を作る、そして医療生協支部活動の見せる化へ、その中で出資金ふやしや仲間ふやし行う中で組合員や地域の方の居場所づくりに積極的に取り組む。 特に大事なのは活動の見せる化で自治体を訪問し自治体との連携を行い、生協の機関紙や情報誌を組合員が毎月届け様々な企画に公園申請をお願いして自治体と支部の顔が見える関係づくりを行っていく。 生協の組織強化では全ての単協で具体的な方針を持って全国一斉四課題に取り組む、その一つとして日常診療圏を中心に多数の組合員を、二つ目に班組織率を50%に、三つ目に数百名の活動化集団の建設を、四つ目に経年的増資活動の実施を行う、この四課題を実践することによって生協の発展へとつながって行く。 話が進むなか「なぜ出資金が必要か」とのなかで、出資金が増えることによって現金が増え、経営が安定化し、事業の存続が続き組合員の要求実現へと「夢をかたちに」することが出来る。そして私たちの事業を守り、健康づくりやまちづくりに貢献へとつなげることが出来る。 では生協組合員なればどんなメリットがあるのかと話を変え、組合員になれば事業所を利用することが出来、出資すると同時に運営に口を出すことが出来、共同の力でいのち輝く社会を作ることが出来、「でかける」「つながる」「安心を結ぶ」そして日本国憲法が活きる平和な社会とくらし安心の社会保障をもつくりことが出来ると結びました。 |
片山忍 日本医療福祉生協連合会専務理事の話に聞き入る組合員 |
片山忍さん |