全日本年金者組合別府支部
「新春のつどい」



 年金者組合別府支部の「新春のつどい」が上田の湯公民館で開催されたので参加してまいりました。
 「新春のつどい」には37名方が参加され、開会にあたって副支部長が支部長不在のなか安倍政権は年金改悪に改悪を重ね、年金生活者の苦しみを顧みない政治を行っていることに対して、私たち組合員は安倍政権の悪政に打ち勝って行きましょうと挨拶されました。
 続いて来賓として大分県本部副委員長の児玉繁敏さんは、今全国で闘われている年金裁判に対して話され、大分県の裁判進捗状況は全国のなかで東京に次ぐ17番目辺りで、この秋にも判決が下されるのではないかと、ただ残念なことはこの年金改悪の源は野党連合政権が叫ばれているなか、以前野党が政権を握った野党政権時代に改悪された経緯があり、改悪を断行した当時の議員が今になってあれは間違っていた、野党連合政権に政権を取り戻し、間違っていた年金政策問題を元に戻したいと言っている、今日参加された皆さんと共に野党連合政権を実現して、不安のない年金生活を取り戻しましょうと挨拶されました。
 続いて市議の平野文活さんは、二期目に入った別府市長の「長野市政について」話され、その中で市長が別府は随分裕福に潤ってきたと発言されたことに対して、市民の誰一人潤ってきたと言う実感はなく、一部の事業者だけが潤っているに過ぎない、またこの秋には別府市民であって良かったと言っている人々に対して、長野市政は市営の入浴料金を2倍以上に引き上げ、70歳上の方に年間180枚の無料券を授与していたのを廃止し、年金引き下げが続いている年金受給者にさらに追い打ちをかける案と、子供が喜んでいる学校給食の集中化を打ち出し、子供に冷たい給食を与えようとする案を打ち出してきている、学校給食に遠い今日お集りの年金組合員さんのお孫さんのためにも、給食は今までのままで良いと言う請願書名をお願いします。と挨拶されました。
 県議の猿渡久子さんは、年金生活者に生活苦を押し付ける安倍政権に来る衆議院選挙で大きなパンチを与え、日米安保条約を盾に我が物顔で日本を君臨している日米共同訓練を止めさせ、平和で安心できる日本の空を取り戻したい、今月26日に日出生台で行われる日米共同訓練の中止を求めるために、今から県庁に赴くので皆さんと最後まで「つどい」を味わいたかったがこれで失礼しますと挨拶されました。
 各挨拶が終わり食事会へと進むなか、「つどい」を祝う乾杯の音頭を宮原さんが、年金者を苦しめる年金スライド制度の廃止を求めて皆さんと共に闘っていきましょうと挨拶され、乾杯の音頭を取りました。
 昼食をとりながらひと時を過ごすなか、吉永さんのフルートに聞きほれ、加藤健さんのハモニカの曲に合わせながら歌い、音楽を楽しんだあとビンゴお楽しみ抽選会と移り、景品は組合員さんが丹精込めて育てた野菜21品目、米2kgと1kgの12品、大根5品、白菜2品、サツマイモ1品、ササゲ小豆1品、加藤健さんのビンゴ回しで、ビンゴの声が出るたび拍手が沸き起こり、2kgのお米を仕留めたご婦人は、重たくて持って帰れないと喜びの声を上げていました。
 最後に司会者より今年の花見会は臼杵城址にバスで行く予定をたたているので多くの方の参加をお願いしますと述べ、本日の「新春のつどい」を終えました。


    
      県本部副委員長 児玉繁敏さんの挨拶                        平野文活市議の挨拶
    
            猿渡久子県議の挨拶                              「つどい」に対しての乾杯

右前方から見た参加者

残った人で集合写真