年金者組合別府支部
介護保険・国民健康保険学習会



美馬議員の説明に聞き入る参加者

 7月の役員会あと、別府市役所の高齢福祉課に国民健康保険関係と介護関係について要望書を出していた回答書届いたので、美馬市会議員を講師に学習会を行いました。
 美馬さんは高齢者が直面している保険料や介護保険料の納付について聞いたあと、市から届いた回答書について吟味し、市との交渉で私たちとの乖離を訴える項目を議論しました。
 


交渉・懇談会の内容を吟味する組合員

 交渉内容については短期健康保険証・資格証明証世帯について、保険料滞納世帯に対する財産の差し押さえ、75歳以上の医療費窓口負担2割にしないように、公営病院の統廃合の禁止、基礎年金でも入れる特養の増設と要介護1でも入れるように、また介護保険料の算定は本に所得のみとすること、介護保険料の減免制度の拡充、利用料を2割にしないこと、補聴器の購入の補助金制度の拡充、市民入浴券の廃止と値上げを止めて現行制度を継続することなどの項目について、市側からの回答書を見ながら議論を交わし、9月30日の市との懇談会に臨むことを決めました。
 以上の項目についての内容は懇談会終了後の後援会ニュースで述べます。