年金者組合別府支部
日出町暘谷海岸散策
 
 二日続いた雨上がりのなか、年金者組合別府は先月の別府海岸遊歩道散策に引き続いて、日出町の海岸遊歩道の散策ハイクを行いました。
 JR暘谷駅に9名が集い、日出城址二の丸観光施設を見学したあと、日出城址の石垣を見ながら別府湾が一望に見渡せる海岸遊歩道へ、歩行者専用の遊歩道はきれいに整備され、約500m単位に休憩施設やトイレが整備され、多くのランナーやハイカーが楽しんでいたが、別府と違って防潮堤があるため砂浜に降りることが出来なかった。
 薄雲の中から浴びる日差しのなか、のんびりと約3kmの道のりを一時間かけて目的地の「海の駅シーガーデン」に着くと正午を知らせる音楽が市の情報を伝えるスピーカーから流れてきた。シーガーデンが屋外に設置した休憩所を借りて昼食休憩を取り、次回は何処が良いかなと話しながら豊後豊岡駅へ、豊岡駅にて解散し帰路につきました。


 
 
上下は日出城址の石垣下を歩く参加者

 

湾曲した海岸美だが防潮堤があるため汀(みぎわ)が見えず残念

 
左側の民家外れまで歩く 

     
            暘谷駅 東入り口                          日出城址二の丸観光施設へ
 
           
  日出町は城下カレイが有名で、至る所にカレイの木彫りがある         二の丸観光施設入口

     
二の丸入り口前に滝廉太郎と帆足萬里の銅像がある。 滝廉太郎の先祖は日出藩の家老職を勤め、日出町の龍泉寺に初代から廉太郎の祖父までの墓がある。帆足萬里は日出藩家老の家に生まれ、江戸時代後期の儒学者で医学・天文などあらゆる分野の知識に優れた豊後三賢人(三浦梅園・広瀬淡窓・帆足萬里)の一人で日出藩に貢献
 
    
       日出城址の石垣を海岸へと下る。城跡は現在日出小学校となっている。    散策道の休憩所、トイレ設備あり。
 
 休憩所の全容。長椅子設置の休憩所は他に数ヶ所ある。
 今回散策最後の地点、「海の駅シーガーデン」の写真と昼食風景の写真を撮るのを忘れていた。