全日本年金者組合大分県別府支部
第26回別府支部総会



  第26回年金者組合別府支部総会が野口フレアイセンター学習室で開催されました。
コロナ感染症対策として少人数による総会となりましたが、県本部より笠村県委員長が来賓として挨拶され、挨拶のなかで北欧デンマークと日本の社会保障に対する認識度を話され、如何に日本の国民意識への対応が遅れているかを詳しく話されました。
 荒金支部長はこの一年間、別府支部が取り組んできたことに対して組合員の労苦に感謝の言葉を述べ、そのあと阿部書記長より活動報告が月別に述べられ、その中で主な活動として「医療・介護・社会保障」に対する要望書を別府市役所に提出したり、毎月25日の年金引き下げ反対駅前署名や年金裁判の闘い、憲法と平和を守る運動など要求実現への取り組み、そして組織拡大強化では全組合員に対して「年金者組合マスク」の配布を行うなかで、組合員拡大を推し進めてきたが、入会員数と同数の方が亡くなられ、遊び7分としてグランドゴルフや別府湾ウオーキングなど開催するなかで、組合員の「長寿を祝うつどい」にも取り組んできたと報告が述べられました。
 報告のあと質疑応答があり、年金裁判、補聴器、サークル等について質問があり、その都度質問について詳しい方が返答し内容を深めました。
 次年度の運動方針として、「一人ぼっちの高齢者をなくそう!遊び7分学習3分をめざそう!」を合言葉に自公政権が壊してきた社会保障制度を取り戻すために学習を強め、実践を強め、安心できる年金制度として「最低保障年金制度」の創設をはじめ、要求実現に向けて明るい未来は年金者組合からを合言葉に頑張りましょうと述べ、会計報告と予算案、次年度の役員ともに採択されまし
た。

荒金支部長の総会挨拶  写真2枚を合成したので少し歪になっている。

  
総会の参加者 
会場は感染症対策のため人数制限(20名)が設けられていたため少ない人数での総会となった。旧小学校舎