今年も全国平和行進の日が別府市にやった来た。この一週間天気予報では九州北部に梅雨前線が停滞して被害をもたらしていると報道されている。 今朝の天気予報を見ると大分県と福岡県境に線状降水帯が発生し、停滞しているため中津市や日田市では河川の氾濫が起き、被害状況が報道されているが、別府市の予報では昼間では曇り空が続き、午後には晴のマークが付いていたが予断は禁物と思い、取り合えず折り畳みの傘を持って平和行進の集合場所である別府駅へと。 別府駅東口の集合場所で参加者を待っているとあちこちから参加者が現れたが、参加者は昨年に比べると少し少ないように思えるが、これも天気予報の関係か、雲り空や晴れていても急に夕立や通り雨が発生する毎日の用心を警戒しての不参加なのかなと思える参加者でしたが、核兵器廃絶平和委員会の責任者である平野さんの挨拶を受け、曇り空のなか元気に出発。 歩き始めて5分過ぎた辺りから雨粒が落ちて来た、多分通り雨だろうと思っていると雨粒が激しくなり、皆が折り畳み傘を開き始めるころには傘が役に立たないような激しい雨に変わり、それでもすぐに止むだろうと思っていたが、雨はなかなか止まず激しさを増すばかりで、カメラを出すこともできない横殴りの雨へと変わり、参加者を見るとほぼ全員が腰から下はずぶ濡れになっている。それでも歩を休めることなく目的地の市役所に着くと、雨が小降りになった所で全員の集合写真を撮り散会としました。 少しの小雨でずぶ濡れにならなければ、13時から第二次大戦末期の「日本軍慰安婦」を大題にした「雪道」が別府ブルーバード劇場で上映されているので見に行くつもりでしたが、私も皆さんと同様に腰から下はびしょびしょで、映画鑑賞どころでゃなく、取り合えず一旦家に帰って着替えてから考える事にして、家に向かう途中境川の橋を渡る時、川を見ると濁流が凄まじい勢いで流れていた。 着替えを終えてどうするかと考えていると、以前職場の同僚や救援会で一緒に活動した仲間から、テレビを見て大分県がエライ目にあったいるが、私の家は大丈夫かと心配の電話が4人からかかり、豪雨地域と離れていることや、平和行進での出来事等を話しているうちに映画鑑賞へ行く時間が無くなり13日に行くことにした。数年前の平和行進のとき、朝から小雨が降っていた時があったが、今日みたいな豪雨に見舞われたのは初めてで、良い思い出の平和行進となりました。 |
数人の方が欠けた別府市役所での集合写真 |
出発に当たって平和行進の意義を述べる平野氏 左女性の後ろ 出発に当たっての幟写真 |
駅前を出発 北浜方面へ向かう |
旧国道へと進路を変える 一方通行の旧国道を富士見通りへと向かう |
この辺りから旧旅館街に入る 旧商店街を北へ |
富士見通りに出た所で傘が役に立たない豪雨に見舞われる 境川の堰堤を流れる濁流 |
この辺りは鴨の親子が食事をついばむところだが・・・ |