春から夏にかけて野菜の植え込み時期がやってきた。3月の中旬から下旬にかけてトマト・スイカと夏野菜の植える時期が来たが、今はまだ冬野菜の大根から白菜が植わっているので撤去(花が咲いている)し、次の野菜に備えるため畝づくりに行くと、高校3年間通学として通いなれた駅のソメイヨシノ桜が満開になっていた。 畑仕事が終え、帰りに沈堕の滝橋に着くと、橋の脇にも桜が満開になっていた。車を止め写真を撮っていると数台の車も停めて満開の桜を眺め写真に収めていた。その一人(若い女性)と挨拶を交わすと、私の関西弁が懐かしいと話しかけてくる。関西はどちらにと聞くと尼崎と言う、尼崎はどちらにと聞くと、塚口町と言う、私は塚口町の隣富松町に40年間居たよと言えば、塚口町から大阪・神戸に行くにも阪急電車を利用していたと言うので、私はその阪急に勤めていたよと言えば、運転士か車掌さんと言うので駅ひとすじで、定年前約14年間は小林駅で勤務してたと言えば、阪急電車の小説と映画見たと言うので、小説の書き出しに「初老の駅員」と言う書き出しがある初老の人は私で、作家の有川浩さんとはよく話をしていたよ、と言うと大変驚いていた。 彼女は関西の大学時に通うために塚口町に住んでおり、今は実家のある三重町に返ってきているように言ってたが、人生って面白いね、顔を知らなくても行った先の地名だけで、その時の思い出がよみがえり話が弾むなんて・・・私と桜の写真を撮っていたので世界に発信して良いよ言うと、SNSしかやってないのでと言う・・・私はHPを発信しているので暇があったら「鶴見のおじさん」で検索してみてと言って別れた。 |
高校通学に4年間利用した駅、今は無人駅で郵便局員さんが兼務している。当時6万人の人口が今では3000人を切っている。 |
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当時このホームにももう少し大きな待合室があった 沈堕橋の桜 |
川の左奥が沈堕の滝 橋の反対側から見た桜 |
橋の上にある一本の桜 宇田地区にある桜 品名が判らない |
花桃に似ているが、木は桃ではない気がする 日が陰った時の桜 |
崖に咲く桜 |
この文書・写真を転載する4時間前の別府柳地区の桜 (亡き母親の故郷) |