高崎山のサルに威嚇されて
    しょぼくれる洸聖



 恭哉の夏休みにお母さんと洸聖も一緒に来たあと、お盆休みにお父さんが来た所で高崎山のサル見物に出かけました。サルと言えば関西人にとって箕面の暴れ猿を思い出すが、高崎山のサルはおとなしいと言うか、観光客に対しては無視、相手にしないと言う性質を持っており、よほど私たちが手を出さない限り威嚇することもなく、足の間を通り抜けたりと自由奔走に動き回り、係員が餌の時間を告げると、あちこちに散らばっていたサルがえさ場に戻ってくる。
 サルがえさ場に戻ってくるとき、また食事を終えて散らばっていくとき、足の間を通り過ぎてゆくときにサル運が付くので皆さんしっかり足を広げてサルが股間を通れるようにしましょうと呼びかけると、観光客が一斉に股間を広げ始める。
 洸聖はサルの広場に登る途中、通路の真ん中に母子サルがいたので、じっと座って見ている途中、サルが何もしないのでつい手を差し伸べ掛けると、サルがキッと鳴き触るな?と威嚇したので後ろへよろめき父親にしがみつく、サルのいない所では一人で自由に歩き回っているが、遠くからサルが洸聖を見ると逃げるようにその場を立ち去ろうとする。
 サル見物を終えたあと、洸聖にとって初めて大きな「ひょうたん温泉」風呂へ、浴場に入ると何層もある湯船に魅了し、浴場内を走り回るので、お父さんが常に手を引いていなければならなく、お父さんが体を洗っている間恭哉が洸聖の遊び相手を、久しぶりの大きな浴場に気を良くしたのか喜んでいた。


    
     近くの駐車場は一杯で少し離れた駐車場から                高崎山への連絡通路へ

    
    国道10線を跨ぐ連絡通路を高崎山サル園へ                       サル園の入り口にて記念撮影

    
        サルのいる広場へ                     通路脇にサルが出迎えてくれる、興味深そうにサルを見る洸聖

    
      このサルに手を差し出しかけて威嚇される                     多くのサルをめずらしそうに見る

         
           サルのいる所から逃げようとする洸聖                子供を抱いてお乳を与える母サルが微笑ましい

    
    集まるサルが股間を通るのを見る母と恭哉                   餌を食する光景を見る洸聖の姿を写真に収める母

    
       餌をついばむ701頭のサルの群れ                       サルがたくさんいたと報告する洸聖

    
        園内の顔だし看板                               国道に面した出迎え案内看板