恭哉も中学生になるとクラブ活動が春・夏・冬の休みに関係なしに練習が待っており、別府に来ることもままにならなくなったのか、今年の夏休みはお盆前の2泊3日しか休みが取れないとの事で、一年半ぶりに顔を見せにやって来てくれた。 休みの気分を味わうことなく別府に着く早々宇佐のおばさんちに元気な姿を見せに行き、翌日は清川村の畑の野菜の出来具合を見たあと、熊本・大分地震の爪跡を見たいとの事で、阿蘇神社へと思ったが、時間的なことも考えて阿蘇盆地を見下ろす阿蘇大観峰へと向かう。 竹田から国道422号線を県道11号線のやまなみハイウェイへの九州尾根道へと登り、瀬の本から阿蘇方面へと進路を取り、南小国町に入ると素晴らしい柘植の木の芸術品が道路脇に植えられていたので鑑賞休憩、大観峰に着くと夏休みと盆休みが重なっているためか凄い人の波 以前一緒に来たかと思っていたが、恭哉に聞くと大観峰は初めてとの事、大観峰の展望所から阿蘇の山々の名前を教え、阿蘇盆地の町名と阿蘇神社のある方面を指さし、真下に広がる内牧温泉を眺めるも、距離が遠く地震の影響は肉眼では見えない、しかしここへ来る途中の県道11号線では二ヶ所ほど道路の補修(道路が崩落)が行われていた。 帰路の途中、恭哉が別府湾が一望できる西大分にある温泉に浸かって帰りたいと言うので、その温泉に立ち寄り汗を流す。今文書を記している今日、別府に来たが別府の温泉に浸かってないと言うので、豊中に帰る前の時間を利用して以前一度だけ入浴した柴石温泉へ。 クラブ活動の時間の合間を利用して、また来るねと大きく手を振って豊中へと帰って行った。 |
大観峰の展望所から見る阿蘇の山々、火口のある中岳からは噴煙が上がっていた |
|
柘植の木を加工したオブゼ 鶴にゴジラ・像さんなど色々 |
|
鶴に混じって西南の役の武将も 鶴と猿たち |
|
展望所へ向かう恭哉 雄大な阿蘇山と盆地を眺める |
大観峰に来たおかげで阿蘇の歴史が判ったと大満足な恭哉 |
|
また来るねと改札を抜けてホームにあがる 列車の接近を聞くホーム上の恭哉 |