姪の親子が初めて我が家に



 姪が高校生まではよく別府に連れてきていたが、就職を機に別府には叔父・叔母の葬儀以来で、当時はまだ私も家を持っておらず、長男の家に行っていた時です。
 今回、姪が我が家に来たのは昨年主人が若くして他界したのと、娘が就職し家を出るにあたって、一つの思い出を作るために我が家を選んでいただいたことです。
 姪が小学生から中学生自分には北アルプス登山・斑尾高原スキーへわが娘とよく連れて行ったことが思い出されます。特に富士山に連れて行ったときは、山の会の方が体調を崩し下山が大幅に遅れたため姪や娘を山の会員に預け、バスと通信連絡が取れず一人連絡に走り下り、連絡を取ったあと迎えに行くと二人とも砂に靴を取られたとこことで靴がボロボロに、三人で大いに笑ったことを思い出し、姪の子供に語り夜を過ごしました。
 二泊三日と短いため、着いた日に行って見たいところがあればと聞くと、判らないが母が生まれ育った清川村に行って見たいというので、今日は時間的に無理なので、子供に別府に来たなら「地獄めぐり」が一番だよと言うと、行って見たいという、時間的には余裕があるので地獄めぐりに案内、地獄めぐりを終えたあと共同温泉にと考えたが、別府の共同温泉は熱いのでホテルの温泉へ、とても良い温泉だったと喜んでいた。
 翌日、姪の母親が生まれた清川村(現在は豊後大野市清川町)へ、今は家屋敷のあった個所は村道拡張のため撤去され、今は広い村道となっている家の位置を示し、田畑を教え、東洋のナイアガラと言われている原尻の滝へ案内し、原尻の滝見物を堪能したあと、滝廉太郎ゆかりの岡城址へ、岡城址は桜の名所でもあり、姪親子は満開の桜に喜んでいた。
 帰りに長湯温泉の炭酸温泉に浸かりたいと言っていたが、時間的に難しいので竹田駅横の単純炭酸温泉「花水木」で汗を流し帰路へ。
 今日は帰る日だが、別府を3時過ぎの列車に乗るとのことで遠くへはいけないので、別府の街並みが見渡せる十文字原展望台へ案内し、昼食は満開の境川桜の散歩道で花見を楽しみ、15時過ぎの列車で関西へと帰って行った。私も楽しいひと時を過ごすことが出来ました。尚、今回写真は以前のものを使用しました。


白池地獄の全景

原尻の滝全景

滝の上から吊橋を見る

滝公園のチュウリップ

少し早いチュウリップ園

チュウリップ園の三分の一の全景

吊橋の全景 

    
岡城址の石垣

    
左岡城址の桜と右白水ダム