年金者組合別府支部が宮崎県延岡市の桃源郷にバス旅行を企画したのを受け、先日私を含むレクレーション担当者が下見に行ったが、桃源郷だけでは物足りないので神話の残る美々津まで行ったが、少し遠すぎるとの指摘を受け、桃源郷の近場でと話していると、一人が半島の体面に馬ケ背と言う柱状節理の半島があるのでそこはどうだろうと提案があり、ではそこへ行こうと決まったが、提案者も数十年前に友達と行ったきりで、道路事情や駐車事情も覚えてないというので、行き当たりばったりの本番では、参加される組合員さんに迷惑を掛けたらいけないと思い、提案者夫妻と私の同居者4人で下見を兼ねて行ってきました。 行く前に地理院の地図で確認すると馬ヶ背灯台のある所に四等三角点、その手前の米ノ山は一等三角点とあり、これは是非寄ってみる価値はあると思い、車の中で提案者に馬ヶ背の下見が終わった後三角点に立ち寄って見たいと話す。 馬ヶ背駐車場に着き案内図を見て、馬ヶ背の由来を読むと柱状節理のリアス式の海岸線は、非常に見応えがあり、そのスケールは福井県の「東尋坊」に匹敵するとあり、そして断崖絶壁は高さ70mあり、上から覗き込むと吸い寄せられるスリルが味わえるとある。 遊歩道は綺麗に整備され、足の悪い組合員も大丈夫な気がする、馬ヶ背の先端まで下見を終えた後、私は灯台のある台地迄行き、その上5mほど登ったところをくまなく探したが、それらしい場所には四等三角点は見つからず、あまり長く待たせては思い引き上げ、駐車場に戻り、観光案内所の担当者に米ノ山への登り口と何処まで車が行けるかを聞くと、米ノ山山頂に大きな駐車場があり、ハングライダーの基地になっているので山頂まで車で行けると教えてくれた。 観光案内にの言うと通りに山頂駐車場に車を止めて、少し歩くと山頂展望台の下に一等三角点があった、しかし木々の下で日に当たらないためか石柱は黒ずんでおり可哀想な気がした。 展望台から馬ヶ背の眺望を楽しんだあと、提案者の奥さんがバス旅行に参加されず、桃源郷にも行ったことがないと言うことで帰りに寄ってみることで馬ヶ背を後にした。 桃源郷のアジサイは「雑草の草花」で発信するつもりです。 |
駐車場はここ以外に2ヶ所ある |
柱状岩の案内 馬ヶ背の案内を見る同行者 |
駐車場からの案内指標 3人の同行者 |
|
灯台への別れ道 柱状節理の入り江 |
馬ヶ背の休憩所と先端 |
馬ヶ背への遊歩道 |
馬ヶ背から見た灯台、空の色と合致して灯台が判らない 灯台から見た馬ヶ背 |
馬ヶ背展望台 |
灯台の展望所から見た馬ヶ背 |
見ごたえのある柱状節理の入り江 高さ70m |
米ノ山 一党三角点石 |