大分県野津町が誇る吉四六物語


 
 宇佐市に居る姉さんの門徒である覚正寺で、親鸞聖人が1173年5月21日に生誕した祝いに、今NHK大河ドラマで放映されている「軍師官兵衛」の
黒田家の子孫に当たる20代目で、同宗派で寺の住職が親鸞聖人の生誕を現在風にお話しされたあと、これも実在した人物で大分県野津町が誇る吉四六さんの「とんち話」を吉四六ランドから学芸員をお招きしてユウモラスに笑いを採りながら「とんち話」を披露した、そのお寺に行って来ました。
 吉四六さんはその名を廣田吉右衛門と言って、廣田家は代々小庄屋を務め苗字帯刀を許された由緒ある家柄との事でした。

    
 
    黒田家20代目の住職がギター片手に法話をする      檀家合唱団が「花は咲く」「ふるさとは今もかわらず」を披露する

 
    
        吉四六さんの惚けた とんち話                  ウナギを捕まえた時、ユーモラスに笑いを採るとんち話

 

 嫁に離縁状を請求され、字の書けぬ吉四六さんが嫁に
絵文字で離縁状を書き、その絵文字を見て嫁が離縁を
思いとどまったとされる絵文字。絵文字には嫁に対して
「もう(牛)一升(升)構(お釜)わん(犬)」と記されている。