別府温泉まつり
海門寺公園の神楽



 毎年4月の初めに別府市では「温泉まつり」が開催されているが、「温泉まつり」のプログラムを見て、海門寺公園で庄内神楽が披露されるとあったので、神楽好きの私にとって今年初めて「温泉まつり」会場に行って見た。
 祭り会場は一ケ所だけではなく数か所で色んな催しがおこなわれており、特に今日のハイライトは駅前通りでのパレードで、公園で神楽を見ていても、パレードのお囃子が賑やかに聞こえて来ていた。
 何と言っても「別府温泉まつり」は市営温泉をはじめ協賛のホテルや組合員専用の共同温泉、区民共同温泉などが祭りの期間中無料提供され、多くの観光客や市民がこの時とばかり「温泉の渡りマラソン」をしている。
 神楽は13時から15時までだったが、13時から40分ほど来客があり、海門寺公園に着いた時には第一幕の演目が終わった時で、第二の演目は「国司」で、天孫降臨で大国主命の所へ来た邇邇芸命一行が大国主命によって無事降臨を果たすという物語でした。



神楽が行われている海門寺公園

    
       邇邇芸命一行の登場                                 八百万神々の登場

     
大国主命の化身であるチャロの登場

    
降臨のために中つ国に着いた邇邇芸命一行(中つ国とは天上界と地上界の境の事らしい)
 

    
       右側チャロに扮した大国主命を揶揄う邇邇芸命              降臨が終わったことを告げるお供の神
 

降臨を果たして引き上げる邇邇芸命一行