豊後大野市御嶽山の桜ロードと
原尻の滝 チュウリップ公園



 別府年期者組合は「春の花見は何処が良いか」と話し合われるなか、組合員の一人が清川村に御嶽神楽発祥の地と言われる御嶽山に通じる道路に数千本の桜が植えられ、また原尻の滝公園では数万本のチュウリップ植えられ、桜の時期には多くの人が花見とチュウリップの開花を味わっていると提案されているが、今回の花見は別府境川の花見になったが、提案のある御嶽山桜ロードはどうなロードか来年の下見と言う事で有志3名で行ってきました。
 まず来年の花見を御嶽ロードとするにしても、花見だけではなく昨年から営業されている「バイオ発電所」の見学を兼ねたらと言う事で、「バイオ発電所」を車道から眺め、見学の可否問い合わせは提案者に任せるとして御嶽山桜ロードへ。
 桜ロードの起点には御嶽神楽を継承するための「能場神楽会館」があり、この会館では年数回の神楽大会が行われ、また各地区の神楽座が週に数回の練習を行っているとのこと、桜は満開の花を咲かせ、道路が曲がりくねっていなければ素晴らしい桜ロードが見られるのだが、桜は道路の右・左と切れ目なく山の上へと続いている。
 しかし、先日桜ロードを守る会の代表とお話しした時、沿道の桜が野生動物によって被害を受けたり、気候の変化で年に数本の木が枯れていくので、いま寄付を募りながら毎年数十本の苗桜を植樹しているとの話を聞き、清川村を愛する私として微力な寄付を。
 大分県が一村一品運動を取り組んだ時、清川村はなんと「マムシ」を一品に選び、その「マムシ」の養殖場を桜ロードの終点に宿泊所を兼ねた養殖所を開設したが、地の利の関係か数年前に閉鎖し、現在は桜ロード展望所として多くの人に親しまれ、また展望所から歩いて20分程で御嶽山(大分県100名山)に登れるとあって、これも親しまれている。
 御嶽山の肩には御嶽神社があり、年一回神楽が奉納されているようで、御嶽山の山頂には神社の裏から岩を登って行く。
 桜と岩山の御岳山を堪能したあと、原尻の滝公園のチュウリップを見学に、公園は平日にもかかわらず車を駐車するスペースもないほど見学者が訪れていた。

展望所から見る桜ロード

展墓所の周りの桜 案内板の方向には久住連山が見える

   
        御嶽山登山口を入ると直ぐに階段が続く                  神社裏には鎖が残置された岩場

    
               岩場の尾根                                 御嶽山の山頂

    
         岩場の尾根 足を踏み外せば奈落の底へ                     岩場を慎重に下る

今年はなぜか黄色が多い

綺麗に色分けして植えられている

滝と満開の桜

    
        美しく植えられた赤と黄色                             お好みの花を買い求めている見学者

    
         滝の横で桜とチュウリップの花見をする団体                  車で一杯の駐車場