我が家の近くに石垣神社があり、その神社は毎年9月の第4日曜日に秋季大祭を行い、その大祭に神楽を奉納している。 神楽座は庄内神楽としていくつかある神楽座の中から今回は庄内雲取神楽座にお願いしていた。 神楽の奉納は12時からで、私は 昼食を摂って出かけたので、着いた時には一つの演目は終わっていたが、残りの演目に堪能した神楽でした。 |
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第二演目 本剣 天照大御神が天の岩戸ら出て来ると、世の中は明るくなり、それを祝って八百万神々が剣を持って祝う舞で、見る物にはシンプルに映るが、この舞をいかに飽きさせないように舞うかが、神楽座に求められている。 |
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八百万神々の登場 |
舞台全体を使って舞を舞う |
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舞台の中央に日本の柱があって舞手が 良く判らない |
引き上げる態勢の舞 |
一人ずつ引き上げていく |
第三幕 柴曳 須佐之男命の乱暴によって天の岩戸に引きこもった天照大御神を岩戸から引き出すために思金神は布刀玉命と天児屋根命に天の香久山に行って真榊を根こそぎ取って切るよう命じ、観客を大地に見立て、観客が持っている榊を引っ張り合う舞。 柴曳には布刀玉命と天児屋根命の二人の命が登場するのだが、今回は舞手が他の神楽に行って、少人数のため一人でと言ってた。 |
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神の登場 |
早速柴曳が始まる |
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客席に下りて柴曳を始める |
子供を抱いて舞台へ、神と一緒に 記念撮影 |
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舞台で子供と柴曳 |
客席で |
小学生に負ける神 |
第四幕 綱切 綱切りは俵を大蛇に見立てて俵に大蛇を模した大蛇を切る舞で、俵を切るまでの所作は東西南北の四方と中央を治める舞のためシンプルではあるが、一太刀俵を伐る動作は迫力がある。 |
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舞て登場 |
大蛇退治の祝詞を述べる |
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今から切る宣言 |
真剣を上段に振り上げる |
真剣を振り下げる |
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第五幕 上司 国譲りと同じ内容の舞で、天照大御神の命を受けて、出雲に居る大国主の命に、国を譲り渡すよう使者を送る物語 |
大蛇を切った瞬間 |
大蛇が真っ二つになった |
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大国主の登場 |
天照大神の使者の登場、向上を述べる |
問答が始まる舞 |
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天照大御神の命を受け入れる |
大国主命の化身となったチャロの登場 |
チャロの悪さが始まる |
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子供を抱いて戯れるチャロ |
大黒さんの登場 |
大黒さんが鯛釣りを始める |
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釣り糸に紙幣を付ける観客 |
釣りを終えて引き上げる大国主命の一行 |
使者の引き上げ |
第六幕 大蛇退治 高天原を追われた須佐之男命が出雲の上川に差し掛かると老夫婦と姫が泣き萎れている。訳を聞くと翁が8人いた娘の7人が大蛇に呑みこまれ、残りの一人、櫛名田姫も呑みこまれようとしていると言う。訳を聞いた須佐之男命は櫛名田姫を嫁に貰えるならその大蛇を退治しすると述べ、翁に酒を用意するよう命じ、大蛇が酒を飲み酔いつぶれた所を退治すると言う物語 |
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老夫婦と姫の登場 |
須佐之男命の登場 |
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姫の舞 |
妻への誓いを表す |
酒樽に毒を入れ混ぜる須佐之男命 |
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煙をはいて大蛇の登場 |
大蛇の威厳を示す所作 |
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大蛇の首を切り落とさんとする |
首を切り落とした |
胴を切り開いて草薙の剣を探す |
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第七幕 神逐 神逐は高天原で乱暴を働く須佐之男命を高天原から追放する物語。 第六幕が後で七幕が先で、入れ方が逆になった |
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草薙の剣を取り出す |
八百万神々の登場 |
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須佐之男命が登場 |
須佐之男命が乱暴を始める |
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須佐之男命を取り押さえようとする |
取り押さえた須佐之男命の追放を始める |
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須佐之男命が引き上げる |
八百万神々の最後の舞 |
八百万神々が引き上げる |
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最後に庄内神楽雲取座から座長の挨拶 |