企業定年を四ヵ月後に控え、今年最後の安曇野を訪れてみました。 22歳のときから毎年信州と言われる長野県の何処かを訪れてきましたが、今回の旅は二日間とは云え格別な思いがします。 紅葉にはまだ早いためか観光客は少なく、安曇野は静かな雰囲気を醸し出し、ゆっくりした気分で観光を楽しむことが出来ました。 毎年長野県を訪れて来た目的の一つは日本の有名な山々があり、その山々を登ることや眺めることで、観光地と云われる所はほとんど行ったことが無く、今回は数年ぶりの安曇野となります。 今回の旅では大王ワサビ園には数度訪れているが、「鐘の鳴る丘」に訪れたのは始めてである、(鐘の鳴る丘は今まで栂池ばかりと思っていた)長野県を数十年訪れて来たが初めて長野の観光地を訪れた気がした。 観光を楽しんだあと、明日は北アルプスの玄関口(俗に表銀座)である有明山(信濃富士2269m)に登るため、中房温泉国民宿舎有明荘向かう、以前私はこの登山口から数回燕岳から槍ヶ岳まで縦走を試みているが有明荘に宿泊するのは初めてです。 明日の無事有明登山が終えることを祈念するため?有明神社にお参りを?するべく神社を訪れて宿舎へ。 安曇野は北アルプスの玄関口であるばかりでなく、山麓一帯は緑豊かな景観を壊すことなく文教施設や別荘が数年前から開発され、特にちひろ美術館を代表する美術館が数館建設されている。 また、安曇野は伊豆赤城に続く山葵の生産が盛んで、伊豆半島のワサビ出荷量に匹敵するまでになってきている。 北アルプスの名水を利用してワインや地酒(私の大好きな幻の酒酔園)など当地に行かなければ手に入らない銘酒など、安曇野独自の産業が行われている。 以前、私は塩の道として行商人の安全を見守る道祖神めぐりを部分的ではあるが、新潟県姫川から安曇野まで訪ねたが、どの道祖神も夫婦睦まじい石仏ばかりで、私もこのような道祖神にあやかりたいと思ったものでした |
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