| ホーム | 例会予定 | 例会報告 | 紀行文 | ルーツ | 連帯 | 雑草 | 山日記 | リンク |
おこじょ山の会 → 雑草 → このページへ
貴生川10:00−飯道寺10:28−国道出合10:42−石仏10:55−休憩所11:08−杖の権現休憩所11:42−飯道山山頂12:00−12:07林道出合12:22−飯道神社鳥居12:30(昼食)13:00(行者巡り)−飯道神社13:25−紫香楽宮登山口14:00−紫香楽宮跡14:55−雲井駅15:10(信楽高原鉄道は1時間に一本しかない、15時代は列車は無し) |
今回飯道山に登るにあたって交通機関の時刻表を調べて見るとJRと高原鉄道の接続の悪さには驚いた。 貴生川駅に着くと高原鉄道は出発した後で、次の列車までは約一時間も待たなければならない、飯道山への最寄り駅は紫香楽宮跡駅か雲井駅になってるにも関わらず列車が無いので貴生川駅からあることに。 貴生川駅前の県道に出て右を見ると杣川橋の袂に飯道山登山口と記された大きな指標が設置され、指標に従って行くと要所要所に指標が設置され、住宅街の中を右往左往することなく飯道寺に着いた。 |
|
飯道寺山門 田園の中にも標識が・・・・ |
田園が広がる中にも指標が設置され迷うことなく登山口へと導いてくれる、国道を渡った辺りからアスファルト道から開放され地道の林道へと変わるが登山道らしき分岐は出てこない、歩くことに疲れたあたりにやっと飯道山への分岐が現れる。 |
登山道は昨夜の雨で川化しているが、幸いなことに泥濘ではなく小石の道で助かる、川化した道を登り終えるとトイレが設置された休憩所に出たが、植樹林によって薄暗くとても休憩したくなるような休憩小屋ではない、小屋を素通りして緩急の登りをなおも進むと、先程分かれた林道と合流した所に杖の権現休憩所が現れる。 |
|
役の行者の石仏 杖の権現休憩所 石柱の右から飯道山へ |
杖の権現休憩所も植樹林に囲まれ薄暗いが林道脇にあるぶんだけましだが、休憩するにはいま一つである。 飯道山へは休憩所の横から本格的な登山道へと変わるが、登りも今までとは違った急登へと代わり、尾根に出ると植樹林の合間から少しの展望が開け登って来たと言う実感が湧く、緩やかな尾根道を進むと10mほどの急な登りが現れ、登り終えるとさほど広くない飯道山の山頂が現れる。 |
飯道山山頂と二等三角点 |
山頂は二等三角点で展望は北西の方向しか見えず、遠くに近江富士で有名な三上山が望まれる、山頂は風が強く冷たくとても昼食休憩には値しないので日当たりの良い風の通らない場所を求めて飯道神社へと先を急ぐ。 |
|
飯道山山頂からの展望 木食上人の墓(最後を迎えたた館) |
飯道神社の鳥居が見えたところに月の輪峰と記された大岩が現れ、その麓が広々としており、日当たりも良く風が通らないし、展望も飯道山より良く、遠くに以前訪れた鶏冠山や太神山をはじめ鷲峰山釈迦岳のアンテナ群が望まれ昼食休憩とする。 |
昼食休憩を終えて神社に行くと行場めぐりの案内があり、今日の目的の一つである行場めぐりに出かける、行場めぐりは一箇所を除いて何の変哲も無くスリルを味わう間も無く終わってしまい、面白みの無い行場めぐりに終わった。 |
|
月の輪の峯岩 飯道神社の鳥居 |
神社から紫香楽宮跡までまたもアスファルトの車道歩きとなり、紫香楽宮跡に着いたときは足に豆が出来るほどで、列車の時間を考慮しゆっくりと見学したがそれでも紫香楽宮跡駅に着いたときは列車の時間まで一時間以上もあり、時間つぶしをするにも駅は無人で駅舎も無く住宅街と雑木林で時間のつぶしようも無く、雲井駅まで歩くことにした。 |
|
胎内潜り岩 県道から見る飯道山 |
雲井駅は駅舎こそあるが、周りには何も無く、列車到着までただひたすら待つのみ、(注、15時代は列車は無)列車に乗り込み貴生川駅に着いても乗換えが悪く、ここでもJRを待たさ れる。 |
紫香楽宮跡の説明文と紫香楽宮神社 |
何もすることなくただひたすら列車を待つ雲井駅で・・・ |
今回の飯道山は全行程の四分の三が車道・林道で登山道は四分の一にも満たない山行きでした。 |
| ホーム | 例会予定 | 例会報告 | 紀行文 | ルーツ | 連帯 | 雑草 | 山日記 | リンク |
おこじょ山の会 → 雑草 → このページへ