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おこじょ山の会
亀岡バス停10:15−保津八幡宮10:35−登山口11:00−明智越分岐11:10−NO21鉄塔11:15−保津山11:50−(引き返す)−明智越分岐12:35−峯の堂跡13:05−土用の霊仙13:20−明神峠分岐13:25・13:45−林道出合14:25−保津峡駅14:55 |
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工事中の保津川下りの始発点 神社に地元の人がハイキング姿で、何処へ行くのかな |
「おこじょ山の会」の3月例会で明智越を企画したが、今回は亀岡市保津町「簾戸口(すどぐち)」登山口から峯の堂跡を経て高瀬山を通りJR保津峡駅へのルートを企画したため一人登山口を探すため下見に行ってきました。 今まで「おこじょ山の会」として何度か企画したが、嵐山までの道程が長く、また保津川沿いのルートを採り明神峠から延びる尾根筋を登り保津川駅経由の嵐山までだったので、今回は簾戸口(すどぐち)から高瀬山への正規のルートと致しました。 |
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簾戸口登山口 分岐点をまっすぐ行くと史跡が幾つも・・・ |
方向音痴名私は簾戸口登山口への住宅拡大地図を持参したが、住宅街でかってにルートを変えたため保津川沿いのルートに入ってしまい、途中で正規のルートに変更しなおし簾戸口登山口に。 簾戸口登山口に着くと5〜6cmの雪が現れ、二・三日暖かい日が続いたので雪は無いと思い、夏山の登山靴履いて来た私はどうしたものかと迷ったが、夏山登山靴とはいえ防水完備しているので、とりあえず指標に従って山道へと踏み込む。 |
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左が明智越え 真っすぐが保津山、ここで欲を出したのが間違い 積雪10〜15cmの保津山 |
登山道は登るに従って積雪も増し、一つの分岐点で左が正規のルートだが、地図を広げると真っすぐ行けば保津山に行けるので好奇心の私はどんな山か?またその山から左への道を探せば正規のルートに出るのではと保津山へと進んだのが大きな誤算。 一つの谷をわたり登山道に導かれるように登って行くと積雪は10〜15cmと深くなり、保津山と思われる所に着いて見たが展望は無く、山名も無く間違えたかなと思い隣の山へと登りなおしてみたが、ここも何もなく諦めて正規のルートへの道を探したが、踏み跡もなく回りはヤブコギならぬ雪コギになっていたため、諦めて最初の分岐まで戻る。 |
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明智越え登山道には史跡の案内が幾つもある |
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登るにつれ積雪も深くなる 明智光秀が馬に水を飲ませたと伝えられている |
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指標に従って行けば迷う事は無い登山道 |
明智越えは雪があっても多くの人が訪れているのか踏み固められ、場所によっては滑りやすく、場所によってはジュクジュクで、夏山の天敵は雪よりこのジュクジュクであるため、あえて雪のある場所を選び明神峠まで登ると視界が開け展望も良く雪も無いので遅い昼食休憩とする。 |
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本番のときもここで昼食休憩かな? 左が自然歩道 しかし右の高瀬山三角点へとルートを採る |
高瀬山への分岐で高瀬山へと進路を採って見たらそれらしい山が見えたが、案内指標も無く、その山から一人の老婆が下りて来たがどう見てもハイキングや登山とは思えない服装や格好だ、失礼だが一瞬見た時は絵本に出て来る山姥かと思えたほどだ、一言二言会話を交わして高瀬山は?と探しつつ先ほどの老婆の事を考えているうち車道に出てしまった。 |
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水尾の里へ行く道路に出た所 JR保津峡駅 |
アスファルトの車道は日当たりが悪いのか車の輪だちは凍てついて滑りやすく、またも雪のある場所を選び水尾の里へと下って行き、三差路で右へ進路をとり、ただひたすら車道を歩き保津峡駅へ。 駅に着いて京都へ出て帰るか、亀岡へ出てバスで桂駅に出るかと時刻表を見ていると5分後に桂方面の列車が来るので桂へと出ることにして帰路に着く。 |