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おこじょ山の会
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山中渓駅10:20−第一パノラマ展望所10:50−四ノ谷山11:18−雲仙山山頂12:35・13:35−展望広場14:10−行者堂14:40−井関峠分岐15:15−六十谷駅16:08 |
天王寺方面桜並木 |
架線橋から見た和歌山方面の桜と紀泉アルプス |
山中渓駅に降り立つと桜の名所とあってか駅に続く沿線は満開の桜で多くの人がホームで満開の桜にカメラを向けていた。 私も無人の駅に架かる架線橋に上がりとりあえずカメラを向け、どちらから紀泉アルプスの第一パノラマに登るか地図を広げ考えた末、少しでも雲山峰に近い方を選び登山口に入ると、谷筋から斜面への急な登りに変わり、ゆっくり斜面を登り終え尾根に出ると擂り鉢になっている斜面一杯に山桜が目に飛び込んで来る。 |
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駅の桜 尾根への登山道 |
山桜を眺めつつ登って行くと、今度はミツバツツジが行く手に現れ登りに疲れて行く足を癒やしてくれる、登りが緩やかになったと思ったら紀泉アルプスの尾根道に出て、右手に第一パノラマの案内があったので行って見ることに。 |
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展望のきかない尾根道はミツバツツジが癒やしてくれる 四ノ谷山 三等三角点 |
第一パノラマからの眺めは素晴らしく関西空港の飛行機が離陸するのが遠くに眺められる、ここからアルプスを南へと向かい雲山峰を目指すが登山道は良く整備され快適に歩けるが、雑木に阻まれ展望は無いのが残念。 登山道には幾つもの分岐や枝道があるが、指示標がその都度あり迷う事は無い、四ノ谷山への指標にはここから1分と記されていたので、少し寄り道をと思い寄って見ると、山頂は雑木に囲まれ展望は皆無だが猫の額程の所に三等三角点の標石が埋め込まれていた。 |
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ザレ場から見る山桜 白いのは全て桜 分岐には指標が必ずある |
今思い起こしても、ここから雲山峰までの長かったこと、実際には短い距離なのにどれだけのアップダウンを繰り返したことだろう、目の前に見える山が山頂かと思い急な登りを終えると名の無い山頂で、その前に少し高い山が見えるので、あの山かと思い登り直して見るとまだ先にここより高い山が見え、多分あれだよと何度アップダウンを繰り返しただろうか。 |
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雲山峰 山頂の三角点と地蔵尊 |
途中和歌山市街方面が見渡せる展望のよい谷間に山桜が一望できる所で昼食休憩を提案したが、同行者が山頂でと言ううので最後と思われる登りを登って見ると雲山峰の山頂碑があり、その前に三等三角点の標石が埋め込まれていた。 山頂は竹笹や雑木に囲まれ展望は無いがベンチが置かれ、その横に地蔵尊が祀られ、地蔵尊の前で幾つもの峰を越えて来たことに乾杯し昼食休憩とする。 |
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地蔵山 山頂 展望山に設置されている案内図 |
山頂からは緩やかな下りが続き、地蔵山と記された標識を見付け立ち寄って見ると雑木林の中に二つ、三つの木札が下げられ地蔵山と記されている、木札が無ければここが地蔵山とは思えないほどで、竹笹の道を下ると井関峠への分岐点に出た。 井関峠は昨年俎石山に登った時に通過した所で、今日は行者堂へと下るので三差路へと道を取っていると和歌山市街が一望に見渡せる広い広場に出た、ここには東屋もあり素晴らしい展望が開けている。 |
展望広場から見た和歌山市 |
広場からすぐの所にJR紀伊駅と四ツ池への分岐である三差路があり、私達は行者堂へと下って行くと、吉野の桜園を思わせるような山一面に咲き誇る山桜が目に飛び込んで来る、しばし山桜に見とれ行者堂に着くと、行者堂は毎日お参りに訪れる人が入るのか東屋には腰かけが用意され座布団まで置かれている。 |
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三差路 吉野の山を思わせる山桜 |
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行者堂 林道に広がる山桜 |
行者堂からは杉の植栽林を谷筋に下って行くと見覚えのある分岐点に出た、昨年井関峠から下って来た分岐点で、ここから六十谷駅まで長かったことを思い出し、駅へと歩を進めていると何にもの人が登って来る、登山では無く多分行者堂を目指しているのではないかと思える服装だ。 |
春の蔓花 アケビ |
車道を約一時間かけて駅に着き、ゆっくりした気分で帰りたいと思ったが夜の会議が控えていたので、家に帰り着くや否や着替える間もなく出かけることに・・・ |
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