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おこじょ山の会
笠松山駐車場9:58−登山口9:58−善防山10:35・10:55−笠松山11:55・12:40−古法華寺12:50−白雲谷温泉「ゆぴか」3:35 |
昨年私の孫と友人の孫四人で相ノ峰山に広がる一枚岩の山登りの帰り、白雲谷温泉「ゆぴか」で汗を流したのが気にいったのか、先日「ゆぴか」に行こうと云うので、相ノ峰山と同じような山を考えた時善防・笠松山を思い出したので、また四人で行って来ました。 4月29日は大型連休の初日で高速道路は混雑が予想され、ラジオの高速道路情報を聞くと、宝塚東トンネルを先頭に33kの渋滞と言っているので、トンネルから先は大丈夫と思い宝塚から高速に入ると、やはり思った通りスムーズな流れで予定していた時間に駐車場に着くことが出来た。 |
駐車場から登山口まで車道を登っていると車道の峠に当たる場所に吊り橋があり、その下に善防山への指標があり、木道階段を登って吊り橋の渡り場所に出ると、孫が吊り橋を渡り始めるので「先に善防山に登って後から渡るよ」と言えば、「とりあえず向かいまで行ってから」と渡って行く。 |
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駐車場の公園碑 吊り橋下の登山口 |
吊り橋からの善防山は岩盤は無いが、それなりに楽しめる尾根歩きで、高度が上がるにつれ、尾根から見える景色に孫は「すごい見晴らしになって来たと」展望に見入り、北条鉄道の北条線に列車が一車両走るのを見て、自称「阪急のテッチャん」と言う孫が「可愛い、乗って見たい」と見えなくなるまで見入っている。 |
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とりあえず渡って見る吊り橋 善防山山頂にて |
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善防山の謂れと山頂から見る笠松山とルート |
友人の孫は登山道に覆い被さる草木や小さな虫が苦手なのか、何のかんのと言いながら善防山の山頂に立つと嬉しそうで、私の孫は「爺ちゃんテッペンが無いよ」と言う、テッペンとは三角点のことで「ここには無いが次行く山にはあるよ」と言い、山頂でバナナとジューウスを飲みながら、新芽を出しはじめたイタドリを取り始める。 |
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楽しそうに渡る吊り橋 鎖や四つん這いで登る一枚岩 |
登って来た道を下り始めると、少し急な所は滑りこけるのが楽しいのか、「ゆっくり木々を掴まえて下りるんだよ」と言っても、孫二人は走り下りて行く、吊り橋まで戻ると、またも嬉しそうに吊り橋を渡り始める。 |
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岩に彫られた磨崖仏 長く続く岩盤尾根 |
吊り橋を渡り終えると急傾斜の一枚岩に鎖が残置されているのを見付け、孫二人は鎖を掴まえ登り始める、鎖の無い所では四つん這いになり一枚岩を一気に登り終える、岩の上に出ると展望が開け、これから目指す笠松山までの登山道が尾根に白く見える。 |
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石切で変化していく山 痛たい痛いそうですね 岩盤尾根を走る |
私の孫は尾根道を見ながら岩尾根が見当たらないと思ったのか「もうここでいいわ」と言うので、「これから先岩尾根や鎖のある所が幾つもあるよ」と言うと、先を急ぐ体制になり歩きはじめる。 木々に覆われた場所ではつまらなさそうだが、岩尾根や鎖が残置されている所に出ると、活きいきするのか走って、こんなん(鎖)いらんはと言って四つん這いで登り、笠松山の山頂に立つと、「爺ちゃんテッペンは」と聞くので、展望所の下に埋め込まれている三角点の標石を教えると、嬉しそうにタッチと手のひらを標石に当てる、友人の孫にも「こうしてタッチするんだよ」と教えている。 |
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速くと手を振る孫二人 岩盤尾根を行く |
「ご飯」と言うので昼食休憩と思ったが風が強く、風が冷たいので少し下った風邪の当たらない所でと言って、下り始めるが急な岩盤の所に来ると、登りは簡単に登った所でも下りる段階になると「どうやって」と見るので「後ろ向きに鎖を掴まえてゆっくり」と教え、展望のよい風を防げる古法華寺分岐所で場所で昼食休憩。 |
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笠松山山頂と三等三角点 |
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三角点にタッチして喜ぶ孫 |
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孫二人一緒に三角点にタッチ 昼食後のひと時 |
分岐所からの下りは岩盤や砂礫の滑りやすい個所の連続で、古法華寺に着くと「速くゆぴかに行こう」と駐車場の方へ石仏を見ることなく歩きだす。 |
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昼食場所から見る笠松山 古法華寺の七福神と本堂 |
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と本堂と古法華寺の石仏 |
白雲谷温泉「ゆぴか」は、今日祭日のため駐車場は満杯で車を置けるかなと心配していたが、案外少なく湯船もゆったりしていてゆっくり温泉を楽しむことが出来た。 |
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