豊後大野市
 鳥屋城跡から城山


 
 秀峰山の登山を終えて神角寺方面へ車を走らせていると大きな丸きに記された城山登山口と言う標識を見つけたので車を止めて標識のあるところへ行って見ると、鳥屋城跡まで40分と記されている。
 鳥屋城跡へと記された横に大友宗麟の云々と能書きが記されたものがあったが、こんな山に城があったのかと興味がわいたのと40分と言う時間が気に入ったので登って見ることに。
 登山口と記された所から林道は伸びているが車はここに駐車とあり、途中急峻な所があるので充分注意をするようにと記されている、林道を50mほど進むと鳥屋城跡への指標が現れ、指標に従って登って行くと開拓中の林道に出た、林道を渡り緩やかな整備された登山道を進むと、灌木と植栽林の入り混じった登山道に変わり、幾つかのピークになる場所があるが、登山道はそのピークを回り込むように続いている。
 二つ目の回り込みから急峻な斜面に作られた細い登山道に変わったので、注意してゆっくり進むよう指示して行くと、今度はやや急な登りが現れるが先ほど登った秀峰山の登りから比べると半分ほどだ。
 四つ目の回り込みを過ぎると物見やぐらと記された箇所に出たので、ここから城跡内に着いたなと思い、なおも進むと又もちょっとした登りになり、登り終えると二の丸と記された所に出た。
 二の丸跡は植栽された杉・桧を切り倒し、この夏植え替えたと思えるモミジが二の丸跡全体に植えられているが、二の丸跡は後にして尾根筋を城山へと先に進む。
 城山山頂は狭く植栽林や灌木に覆われて展望は皆無だが、三等三角点の標石が埋め込まれている、14時に近いので昼食をと思うが風が強く日も当たらないので、先ほどの二の丸跡まで戻り風の当たらない所で遅い昼食休憩とする。
 登山口には40分と記されていたが、13:05分に登り始め13:55分に城山山頂に着いたことは登山経験の初歩の人から見れば上出来で、先日何気なく登った烏帽子岳から今日は鎧ヶ岳・日平山・秀峰山・城山と四ケ所の山に登れたことに感謝感謝。
 帰りは西大分の近くに天海の湯があり、その温泉で汗を流すため初めて訪れると、湯船からは大分の町や別府の町、別府湾が一望に見渡せる温泉で、今日は山と言い温泉と言い充実した一日を過ごすことが出来た。    「秀峰山


     
         城山登山口の案内標識                           林道から別れる鳥屋城跡への指標

 
 
    
        建設中の林道出合                              広々とした登山道を行く

 

     
        急峻な細い登山道を行く                           物見櫓跡の標識

 
    
              城山山頂への案内標識                     鳥屋城跡の案内標識

 
    
              城山山頂                                   鳥屋城跡