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千巌山山頂から見た熊本・島原半島方面 小さな島々が散らばっている |
豊中市に居る孫の恭哉が小学校最後の夏休みを迎えるに当たって、小学校最後の思い出に何処か良い所が無いかと考えたすえ、よほど旅好きな人でない限り天草には行かないのではないかと思い天草五島へ行くことにした。 恭哉が夏休みの宿題で自主研究があり、その自主研究で何をしたら良いのか悩んでいる中、私の居る別府市は黒田官兵衛にまつわる西の関ヶ原と呼ばれる石垣原の合戦があり、その合戦はキリシタン大名の大友宗麟との戦いのため、天草へ行く車の中で天草には天草四郎と言うキリシタン大名がおり、江戸幕府存立当初に江戸幕府によって滅ぶされた歴史があると教えながら天草に到着。 言いかっこうを述べる私自身天草については何一つ知識が無く、最初に立ち寄った天草四郎メモリアルホールで、天草の島々を一望できる箇所を訪ねると千巌山展望所が良いのではないかと教えていただき千巌山へ。 |
駐車場に設置されている案内表示 登山口の指標 |
千巌山展望所駐車場に駐車すると、展望所への案内図があり、その案内図には駐車場から約400mで標高152mと記されている。 登山口に着くと直ぐに階段が現れ、登山道はどんな観光客でも登れるようコンクリートで整備され歩きやすい、階段をゆっくり九十九折れに5分も登って行くと尾根に出た。 |
平坦な尾根から大岩の階段へ 大岩が重なった登りに |
尾根に出た所で千巌山の方を望むと大岩が折り重なるように連なっている、大岩まで行くと、大岩の間を通過するために手摺りの付いた階段が設置され、安全に登って行くことが出来るし、登るごとに展望も開け、平坦になった所に千巌山展望所が設けられていた。 |
手すりの付いた階段 大岩と大岩の間を通過する |
千巌山山頂は岩山の上のためか、観光客が転落しないよう周囲に柵が設けられ、その柵の横に三等三角点の標石が埋め込まれ、恭哉がてっぺんが在ると喜んでいる。 山頂展望所からの展望は360度の展望が開け、恭哉も久しぶりに山の上から見る展望を喜んでいた。 |
三等三角点 山頂から見た天草への最初の橋 赤い鉄柱は高速道路建設仮鉄柱 |
展望を楽しんだあと天草四郎にまつわる施設を勉学するために千巌山を後にして天草五島にある施設へ。 |