(267m) |
清川村の畑に行く途中、国道326号線の菅生を過ぎた辺りから大野川沿いに少し小高い山にアンテナのある山頂と、その肩に家らしきものが見えるので登って見たいと常々思っていたが、何処から登るのか判らず、まして見えているあたりには大野川を渡る橋さえ見えてない。 畑に行く前日、明日の畑は作物の収穫だけで昼には終わると考え、あの山は何という山だろうとPCの地図で調べていると白鹿山と名前が出ており三等三角点になっている。 登山口はと調べていると千歳町から山に取り付くようになっている。とりあえず地図を開いて概要だけを頭の中にたたっ込み、当日「きよかわ道の駅」でナビで案内を乞うと目的地までの案内が出た、しかしナビもほんまにあてにならない時もある、登山口に当たる十字路の交差点で右横に見えている白鹿山と交差点には案内標識もあるのに、案内指示は左へと言う、それだけならまだ良いのだが急に距離が今まで来た倍以上の距離を告げていた。 交差点を右に折れ少し行くと明覚寺の案内標識が現れたので、案内標識のある少し広い場所に車を停め車道を明覚寺へと、道は広いが舗装されている所は車一台分しかない、車でと考えたが傾斜がきつい、やはり車より歩きの方がと思えたのが、この車道にはモミジが植えられ今が紅葉の真っ盛りで、紅葉の下には33ヶ所の仏さんが祀られており、急な上り坂も楽しくゆっくり鑑賞して明覚寺まで登ることが出来た。 妙覚寺の境内には大きな二本のモミジが真っ赤な色合いを見せて迎えてくれた。まずお参りをして登山口の案内をと声を掛けたが、誰も居なく、寺の横に回って見ると登山口らしい箇所があったので、奥へ進んで見ると模擬の丸木階段が上へと続いていたので間違いないと登り始める。 しかし長い階段だ、(下りで数えてみると272?階段あった)階段は山頂まで続いており、階段が切れた辺りから360度の展望が開けて来た。山頂には明覚寺の奥の院と思われる祠が鎮座されており、その前に三等三角点の石柱が埋め込まれている、石柱の横に大分県の百名山と記されていた。 しばし山頂で展望を楽しんだあと、久しぶりの登山とあって翌日足の脹脛が痛くならないようにとゆっくり登り同様、紅葉を楽しみながら車の所へ。 帰りは国道57号線を犬飼へと向かい、途中千歳村(旧の名)農産物店に立ち寄り、センブリを買い求める時白鹿山(しろしかやま)の話をすると、定員さんが(しろしかではなくはくろくさん)と呼ぶと教え戴いて帰宅。翌日久しぶりの登山?だったので下りで脹脛を痛めないようにと下ったつもりだが、高低差200mぐらいだと思うがやはり痛めたのか家の階段上り下りで脹脛が痛かった。 |
|
明覚寺の境内 広い駐車場にもなっている(百台は駐車出来るかな) |
|
農道の交差点 交差点から見た白鹿山 |
|
妙覚寺への入口 紅葉の始まった車道 |
|
車道を振り返ってみる 右手には仏さまが祀られている 明覚寺境内、モミジの紅葉 |
|
登山口の右手が本堂 長い階段 歩幅が合わず歩きづらい階段(馬階段でもない) |
|
三等三角点石 山頂の祠 |