安楽寺の全体像と枝垂れ桜

 NHK大分放送で別府市城島に安楽寺と言うお寺の境内に樹齢150年、高さ10m、幹回り3.6mで県特別保護木に指定された「しだれさくら」が満開で、夜にはライトアップされていると放映されたので行って来ました。

 安楽寺は別府市にあるとは言っても鶴見岳の西側、湯布院市庄内町に近く私の家から車で30分ほどかかる、山並みハイウェイの志高湖分岐のところで庄内町へと下ると、よく注意をして行かなければ見落としてしまうほどの「安楽寺」と記された案内木札がガードレールに取り付けられている。

 案内木札の指示表示に従って下って行くと道路に覆いかぶさるように桜が垂れ下がっている、車を止めて見ると安楽寺の門柱が見える、安楽寺は寺だと思うが外見から見ると寺には見えず、一般的な民家しか見えない、桜が咲いてなければ通り過ぎてしまうほどだが道路に垂れ下がっている桜花は素晴らしい。

 安楽寺の「しだれさくら」を見学したあと清川村へ行く用事があったので、自宅を9時前に出て安楽寺に着くと9時20分と言うのに、すでに数名の方が「しだれさくら」の鑑賞に訪れていました。「しだれさくら」は樹高から大きく枝を広げ、高いところから満開に花を付けて垂れ下がる姿が素晴らしくカメラを向ける前にしばし見とれる程の素晴らしい「しだれさくら」でした。

    

               境内から見る桜                              東の方向から見る桜

桜花を下から写しているので逆光制があり花が暗く見える