今年も広島・長崎に向けて平和行進が宮崎から大分県へと引き継がれて別府にやってきました。 　昨年は別府に転居したばかりで右左が判らないまま、我が家の前にある公園が中間休憩所となっていたため、冷たいおしぼりとお茶を用意して迎えましたが、今年は大分市から引き継ぎ点である東別府駅から別府大学駅まで行進致しました。 　東別府での引継ぎ時間は１３：００のため家を１２：０５に出て東別府駅へ、東別府駅に１２：５０分に着くと行進参加者は既に集まっており、１３：００から引継ぎセレモニーが行われたあと旧国道を別府駅方面へ向けて出発。

東別府駅での引継ぎ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小雨の温泉街を行く

別府の街並みは湯の町として古くから栄えたためか、古い民家が旧国道沿いに立ち並び、道幅も狭く交通量の多い車に注意しながら約５０名近くが、沿道の人に核の廃絶訴えながら雨の中を行進。 　核の廃絶を訴えての更新の中、別府駅へ差し掛かるところでご婦人が家から出てきて、手を合わせるように核兵器は絶対にダメと言い、自分の首筋から腕を指さしながら、この部分は広島で受けた原爆投下によるケロイドと言い、その時原爆投下によって火傷をしなかったのは腰回りだけで、それ以外はすべて火傷を負い、原爆による被害者は私だけでよいので核兵器の廃絶を皆さん方の手で必ず成し遂げて下さいと言われた時は、ご婦人の今日までの苦労が伝わって核の廃絶が今まで以上に行動へと動かされた。

小雨のなか別府駅前の商店街を歩く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　境川に架かる橋

毎日行く休憩地点の公園で小休憩のあと、公園から別府大学駅への旧国道で九州横断道路までは車も少なく、参加者の人と話をしながら歩けたが、横断道路から別府大学駅までは道幅も狭く、交通量も多く、またも一列に並んでの行進となる。

家から２分の所の公園　マンションの後ろが我が家（石垣公園）　　　　　　　　　　　　石垣公園にて

別府大学駅で今日の行進は終わりになるが、明日日出町の方へと引き継がれるに当たって、主催者から明日もお願いしますと挨拶があったが、明日は・・・と思いつつ、参加者の皆は駅から列車に乗って帰って行ったが、我が家は駅と駅の中間にあるため歩いて帰らざるを得ず、個人の温泉を探しながら帰路へ。

別府大学駅にて

今回の行進は東別府駅まで歩き、歩いた所を我が家前の公園まで引き返し、公園から別府大学駅までの往復を歩き、今まで歩いた中で一番多く歩き、帰宅後万歩計を見ると１９,８４４歩となっていた。キロ数に直して約１２ｋｍ。