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清川村の神楽会館では毎月神楽の一般公演が執り行われている。先月は御嶽神楽が特別講演として執り行われたが、今月は浅草流の大木神楽と岡倉神楽が7月20日13時より執り行われたので鑑賞してきました。 今年4月に初めて神楽会館で神楽の一般公演が執り行われているのを知り、4月の講演を鑑賞したあと神楽会会員になり、他の用事と重なり合わない限り鑑賞している。 今回の演目は4幕に分かれ、第一幕は柴引(しばひき)で、天照大御神(あまてらすのみこと)を天の岩戸から連れ出すと言う内容で、柴を観客に持たせ、綱引きならぬ柴引を行うと言うもので、第2幕は誓約(せいやく)と言うもので、内容は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が須佐之男命(すさのおのみこと)に海原を支配するよう命じたが、渋々承諾したものの天照の高天原(たかまがはら)の方が良いと高天原の赴いた時、天照からなにゆえに来たかとお叱りを受け、高天原を支配するつもりはないと天照に誓約すると言うもので、第3幕は神逐(かみやらい)と言うもので、須佐之男命が乱暴を起こす数々の償いのために高天原から追放すると言う内容で、第4幕は大蛇退治(おろちたいじ)で、須佐之男命が高天原を追放されて出雲の川上を訪れた時櫛名田比売(くしなだひめ)が八岐大蛇(やまたのおろち)に飲み込まれると言うのを、八岐大蛇に酒を飲ませ、酔って眠りこけているとき八岐大蛇を退治して櫛名田比売と結ばれると言う物語でした。 第1幕と第3幕を大木神楽が行い、第2幕と第4幕を岡倉神楽が演じたが、神楽は関西へ出るまで毎年秋の田舎祭りで見て来たので思い出深いものがあり、神楽は何度見ても飽きない。次回8月公演は法事と日が重なり鑑賞できないが、9月の公演は予約して来た。 写真より動画と思ったが、動画は皆が提供しているので写真にしました。 |
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ここまで柴引と誓約 左の鬼顔が須佐之男命 右の女顔が天照大御神 |
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左の画面まで神逐 右の画面から八岐大蛇退治画面へ |
左 母親 手名椎(てなだつち) 中 娘 櫛名田比売(くしなだひめ) 右 父親 足名椎(あしなづち) |
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下の画面から二眼レフカメラに変わる |
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神楽の写真を撮るに当たって、一眼レフと二眼レフの二つ を持って、また三脚にビデオカメラを載せて撮影するのだが 写真は被写体が激しく動いているので難しい、特にアップに したときは必ずと言ってぶれる。その点ビデオは簡単だが、 アップへの切り替えタイミングに気を遣う。 |
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