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岳の湯登山口8:40−林道出合9:32−林道終点登山口9:40−涌蓋山山頂11:15・12:10−林道終点登山口13:00−岳の湯登山口13:45 登り2時間35分 下り1時間35分 大分県側から見ると玖珠富士・熊本県側から見ると小国富士と呼ばれる涌蓋山に登ってきました。 大分県の登山本には久住筋湯温泉から登るルートが記されているが、その筋湯登山口へ行くルートが判らず、車ナビに涌蓋山の山を示して、ここへ行くと表示したら、熊本県小国町のはげの湯・岳の湯登山口を案内して連れて行ってくれた。 岳の湯を通り過ぎると道幅は狭くなり、林道へと変わってすぐに涌蓋山登山口駐車場と記された場所に出た、その駐車場に福岡ナンバーの車が一台留まっており、ここから涌蓋山へ登るのかな?と思い私も駐車すると直ぐに久留米ナンバーの車が来て同じように駐車した。 車ナビはまだ先への案内をしているが、取り敢えずここから登ることにする、登ってて判ったことだが、一つの尾根を登りきると林道に出て、その林道を行くと涌蓋山登山口と記された駐車場があり、ナビはここを案内していたのかと合点がいったが、丁度その時一台の車が登って来たので、道路状況を聞くと「道が荒れており、車高の高い車でなければ腹をこするかも?」と言う、帰りに歩いて帰ったが、普通の車高であれば何ということは無い林道だった。 |
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駐車場の登山指標 放牧用の作を越えると涌いた山への指標が |
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登山準備をして案内表示に従ってコンクリートの道を少し上ると柵があり、牛の放牧用の柵のため開けないでと記されていたので、柵を越えて中に入ると綺麗な簡易トイレが二つあったが、トイレはパスして山道の入ると、この登山道は牧場主の好意によって開かれているので云々と記されているためか、登山道に覆いかぶさる萱によって道が良く判らない。 |
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萱が生い茂る牧草地を登る 赤土で滑りやすい |
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この時に私たちが来た登山道は一般的には利用しない登山道と判ったが、この登山道を登ることにして斜面を登ると牧場内の林道に出る、案内表示に従ってまたも牧草地に入ると前方に放牧された牛が登山道の真ん中に居座っている。 牛は子牛を連れているためか、「そこを通っても良いか」と声を掛けると「ダメ」と言うように首を横に振るので、仕方なく草の藪の中を迂回して牛の背後に出て「写真撮らせて」と言うと、またもそっぽを向き、中々写真を撮らせてくれない。 牧草地の尾根を登りきると林道に交じ合い、指標が示す林道を登って行くと涌蓋山登山口と記された駐車場が現れ、車でここまでこれたんだ、それでナビはまだ先を案内していたのかと思ったが、林道の先を見ると柵が設けられ車はここまでと判る。 |
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何者だとにらみ付けられる 声かけてもそっぽ向いたまま シャッター切ったあとこちらを向く |
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牛が行く手を遮り左斜面を牛の上へ 放牧場の尾根終点 |
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林道から一歩登山道に入ると山頂まで約1時間の指標があったが、ここからの登りが大変、と言っても、私は急斜面になれている関係か、あまり気にならなかったが姉さん二人が少し登っては休憩、と言う按配で、それもあったのか私は楽々に登って行けた。 急な登山道は柏の木や馬酔木等が両側に生い茂り、日よけと言ってもガスの発生で直射日光には当たらないが夏用の道で、その道も三分の二ほど登ると低木に変わり、周りに今は種子を付けたミヤマキリシマツツジが群生地をなして点在するようになって来た。 |
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林道出合 林道を行く |
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林道登山口 ここまで車で 後ろが駐車場 階段を登ると山頂まで1時間の指標が |
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熊笹の原生林を登る 熊笹が覆い被さって道が判りにくい |
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低木から笹や草原に変わると高山植物であるキスゲなどの草花が疲れている身体を癒してくれるようになり、山頂方面を見るとガスの合間に山頂部と思える楕円形の頂が見える。 あと10分と励まし、展望の良くなった所に祠が現れ、山頂に着いたよと言って萱の生い茂る草原を抜けると多くの登山客が展望を楽しんでいる。 |
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アヤメの花かな? 山頂はまだかな? |
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頂上は真近いのでひと休憩 |
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アヤメとキスゲが疲れた身体を癒してくれる |
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何の花?かな 北西の祠 岳の湯登山道にある |
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私は平坦な山頂の中で特に高いかなと思えるところに三角点を探し求めるが、特に高いと思えるところにはなく、私たちが登って来た道の脇に、萱の草に覆われるようにあった。 山頂はそれなりのそよ風があり、霧は靄に変わって久住の山々がシルエットになって見えるが写真にはなりそうにもない、昼食のおにぎりを食しながら360度視界が利く展望を楽しむ。 |
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北東側の祠 地蔵原登山道にある 二等三角点 四隅の角が欠けていて痛い痛いそう |
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二等三角点 三角点にタッチする姉さん二人 |
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食後のひと時 山頂記念碑の前にて |
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山頂から登って来た岳の湯登山口へ 九重登山口へ向かう途中 小国町から見た涌いた山 |
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