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先週の月曜日思いつくまま北九州市の平尾台に行ったが、今回佐賀関灯台が脚光を浴びていると言うので「何が」と脚光を浴びているのかなと思い灯台見物に行って来ました。 佐賀関は「関アジ・関さば」で有名だが、戦時中銅の精錬所として軍部の兵器工場があった所でもある、余談だが私の父がこの精錬所で戦時中仕事をしており、米軍の空襲を何度も受け、九死に一生を得たと良く話してくれた。 佐賀関半島には明治34年に豊後水道を航行する船舶の安全のために設置された関崎灯台が今なお現役として、また豊後水道の中間には浅瀬の箇所があり、大型船舶が座礁しないよう浮灯台を設置して船舶の安全を見守っている。 |
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関崎海星館から見た灯台 灯台への階段を下りる |
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灯台の入口 関崎灯台 |
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関さば・関アジならぬ鯛釣り船 しめ縄が張られた姉妹岩 |
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待避所の少ない車一台がやっと通れる県道 |
佐賀関灯台を見学したあと帰るには時間がありすぎるので、佐賀関半島を一周したあと何処へ、と考えていると、今年の春NHK大分放送で大分市内にある九六位山(くろくいさん)451.7mを放送していたのを思い出し九六位山に行って見ると、そこは九六位山キャンプ場で、私が予想していた山ではなく、係員も居ない荒れ果てたキャンプ場で、摩利支天の神と記された指標があったので、草ぼうぼうの階段を登って見ると展望所があったが、写真に収めるような所も無かったので早々に引き揚げる。 車に戻って時間を見るとやはり帰るには早いので、またも何処へ、と考えると宇佐の姉さんが高崎山に登ったことが無いと良いので高崎山へ。 |
九六位山のキャンプ場と荒れた摩利支天への階段 |
高崎山は裏の登山口からだと往復1時間半で登ってこれる、登山口で時計を見ると14:45分、下りてきたら14時過ぎだと思うと告げて緩やかな九十九折れの登山道を猿が居ないかなと、猿を探しながら登ったが猿に出会うことなく山頂(628.4m)に。 私は何回となく登っているが、今回の登山で気が付いたことは、昨年まで登山道には若干の説明書きが記された標識があったが、登山道を登って行くと至る所に写真入りの説明書きの標識がある。 良く見ると戦国時代大友宗麟が山城として君臨していた当時の曲(くるわ)跡が記され、NHKの大河ドラマ黒田官兵衛がこの高崎山との関連があるため(石垣ヶ原の合戦)にか、黒田官兵衛の事は記されてないが十数か所あった。 山頂に着くとやはり想像した様に、今まで木々によって展望が皆無だったのに日出城と実相寺山(官兵衛が陣地とした山)が見える所だけ木々の枝が取り払われていた。詳しくは大河ドラマで・・・ 下山後時計を見ると16:15分で、温泉に浸かって帰るにはちょうど良い時間となった。 |
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ペットボトルのお茶だけ持って整備された登山道を登る 山頂に到着 |
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高崎山山頂 枝を切り払われた別府湾から日出城址を望む |