3月23日に佐賀関町の一等三角点の標石がある樅の木山を訪れたのに続いて、今日は国土地理院の地図を見る限り高低差30m以内で登れるところまで車が行ける林道が山の山頂まで登っている、その山の山頂にはアンテナ鉄塔のマークがあるので点検路として道が通じているのだろうか? 朝早く別府を出発して宇佐に居る姉さんを迎えに行く、車のナビに釈迦岳と入力しても該当なしと出る、釈迦岳の大分県側の管轄は日田市になっているので道路事情を聴くため取り敢えず日田市役所の振興課を訪ねる。 市役所の振興課では山頂まで車で登れるが詳しい事情は登山道路沿いにある前津江振興局で聞くと判ると言うので、今度は前津江振興局へ、支所で聞くと釈迦岳への分岐に当たる椿ヶ鼻ハイランドパークまでは危険な個所はないが、そこから先の点検路兼林道には登って無いので判らないが、土砂崩れがあったとはアンテナ点検者から聞いてないが、急な登りと崩れている個所があるかもしれないので気をつけてとアドバイスをいただき、「地図を見る限り林道の分岐が幾つもあるが分岐には指標が出ていますか」と聞けば「出ている」という。 礼を述べて釈迦岳へと向うがすごい登りが続く、それもそのはず振興局当たりの高度は480mで釈迦岳の山頂は1229.5m、約800m以上登らねばならない、とくに椿ヶ鼻ハイランドパークからの道はアスファルトからコンクリート道へと変わり、一段と登る傾斜がきつくなり、私の車1500ccで登るのかと心配になったが林道(点検路)の終点に着いた時はほっとした。 林道の終点には国土交通省の大きなマイクロウエーブがあり、乗用車なら5〜6台は十分駐車できるスペースがあり、私たちが着いたときに一台の観光者の車と2台の点検車が停まっており、私も邪魔にならないところに駐車、360度の展望を楽しんだあとペットボトルのお茶を持って後釈迦岳へ、後釈迦岳へは展望所の下から目の前に見えるとんがり山へ、登山道は多くの人が訪れるのか奇麗に整備されており、30mも下ったところで水平になり50mほどで登りになる。 登りになって直に椿ヶ鼻ハイランドパークからの登山道と合流し、岩場が現れ、その岩場を登りきると釈迦岳の展望が現れる、展望はとんがり山らしく狭く、10人も一度に登れば誰かが谷底に落ちるのではないかと思えるほどで、山頂からの展望も素晴らしいがマイクロウエーブのある方角は木々に覆われて見通しが利かない。 山頂には地蔵尊や社の祠が祭られ、中心部横に一等三角点の標石が埋め込まれている、前津江振興局で応対してくれた人が釈迦岳は縦走路になっているので機会があれな是非縦走にチャレンジと言っていたが、釈迦岳から西北方向に延びる縦走路上にとんがり山が見える、地図で見ると御前岳(おまえだけ)「権現岳」とある、関西から転居した時に面白そうな山だなと思っていた山で、ここから御前岳まで2kmと記されている、地形からして片道1時間だろうか、一人なら往復1時間半で行ってくるのだが・・・因みにマイクロウエーブ基地から山頂迄の歩行数をみると470歩しか歩いていない、距離にして280mほどだろうか?・・・ |
マイクロウエーブ展望所からの眺め、靄がかかり山並がはっきりしない |
登山道入り口 登山道の下り |
林道登山道との出会い 短い岩場 |
一等三角点の標石 山頂の地蔵尊 |
山頂の祠 一等三角点記 |
山頂で咲いていたミヤマキリシマツツジ |
駐車場に戻り時間を見ればこのまま帰るには早いので中津江村にW杯で来日したカメルーンが練習したサッカー場見に行ってみようと思い中津江振興局に行くと「それは上津江」と教えられ、そこへの道順をナビに打ち込んで頂きサッカー場へ。 鯛生スポーツセンターのサッカー場に着くと草刈していた方がいたので、カメルーンの方たちの練習場はと聞くとセンター内の四か所で第一芝生が主だったと教えていただき見に行く。 練習所を見たあと鯛生スポーツセンター後にして帰る途中、深耶馬渓の温泉で汗を流し帰路に着いた。 |
ライオンが迎えてくれる |
鯛生スポーツセンター |
第一練習場 第2〜第4は離れている |